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この記事について
この記事は、「5.4で続編が実装される「エクストラロールクエスト」のこれまでのあらすじ(ネタバレ)」です。
エクストラロールクエストについて、とりあえずクリアしてみましたので、その内容をネタバレ的に紹介していきます。
以下、当然、核心箇所については、完全にネタバレですので、ご注意ください。
但し、余りに内容が膨大で、盛大に端折りますので、一応実際にプレイをする際の楽しみとしては、失われない感じになると思います。
エクストラロールクエストとは
エクストラロールクエストとは、漆黒のヴィランズの5.0で実装されている、ロールクエストをすべてクリアすると解放される特別なクエストですね。
ロールクエストとは、タンク、物理DPS、キャスターDPS、ヒーラの4種類があり、メインシナリオ中で、いずれか一つの最後までのクリアが必須になるクエストです。
ちょうど、メインクエストの要求レベルが80になる、某フサフサのところまでにいずれか1つの最後までをクリアしていないと、メインクエスト側の進行ができなくなるものですね。
つまり、エクストラロールクエストは、最低でも3ジョブ(召喚術師を上げると、学者もカンストするため)をカンストしていないと、そもそも受注すら出来ない結構大変なタイプのクエストです。
各ロールクエストの概要
とりあえず、エクストラの名前が表すように、エクストラロールクエストは、それまでの4つのロールクエストの総括のような内容になっています。
ロールクエストは、光の四戦士のうちのそれぞれ一人づつがメインになる話です。
このため、まずロールクエストの概要から、エクストラロールクエストに関係する範囲で超ざっくり整理していきます。
共通して重要な点としては、光の四戦士がそれぞれに持っていた重要な心の要素を一つ捨てることで、光のクリスタルを得て、英雄になっていたという点です。
タンク
対応する光の四戦士としては、ナイトのブランデンのお話になります。
原初世界に来たときは、一番悪役臭かったやつですね。
お話の概要としては、元宮廷騎士だったブランデンが、母国の事件を解決する過程で、自ら忠義を捧げていた主を斬らなくなってしまうというものです。
その結果、ブランデンは、「温情の心」を失い、光のクリスタルを得ます。
ロールクエストの中では、結構展開が面白く、実プレイをお勧めです。
物理DPS
対応する光の四戦士としては、詩人のレンダ・レイのお話になります。
こいつも原初世界に来たときは、悪役臭かったですね。
ミコッテって、かわいいNPCが多めなので、逆に異彩を放っていた気がします。
お話の概要としては、冒険者だったレンダ・レイが、かつての仲間の敵である強力なモンスター相手に、今の仲間であるアルバートたちから独断専行をしてしまい、ピンチに陥ってしまうというものです。
最終的には、アルバート達に助けられ、敵を討つことには成功します。
その結果、レンダ・レイは、「自由の心」を失い、光のクリスタルを得ます。
ロールクエストの中では、いまいち感想に困るタイプです。
キャスター
対応する光の四戦士としては、黒魔導師のナイルベルトのお話になります。
そんな奴いたっけ、みたいな感じもしますが、確かメテオのLBとか打ってました。
お話の概要としては、そもそものナイトベルトは、ロンカ系でヴォイドに関する次元の狭間を操る魔法の修行をしていた魔法使いの卵でした。
その修行の過程で、幼い日のナイトベルトは、自らの力不足により親友を次元の狭間に飲まれてしまい、その親友を助けるための強力な魔力を秘めた魔光石を求めて、一人旅に出ることになります。
その過程で、アルバート達と共闘することになるのですが、ついに得ることのできた魔光石は、多くの人の犠牲なしには得られないものでした。
悩んだ結果ナイトベルトは、目の前の多くの人を救うために、親友の命を諦めるのでした。
その結果、ナイトベルトは、「追慕の心」を失い、光のクリスタルを得ます。
ロールクエストの中では、結局メインのナイトベルトがどういう奴なのか、良く分からない感じになっています。
ヒーラ
対応する光の四戦士としては、白魔導士のラミットのお話になります。
ララフェルです。
お話の概要としては、実プレイが超お勧めなので、バッサリ省略します。
詳細は、過去記事のこちらをご参照ください。
いろいろあった結果、ラミットは、「伝統の心」を失い、光のクリスタルを得ます。
ロールクエストの中では、一番面白いと思いますので、実プレイがお勧めです。
ちなみに、ラミットは、割と明確にアルバートにラブです。
エクストラロールクエストの概要
エクストラロールクエストの概要としては、ここまでのロールクエストをプレイすると、注意深い人なら気づくとある謎に関する答えが明かされる感じになっています。
イベントシーンをよく見ていると、なぜか光の四戦士に含まれないエルフの女性が、ちょいちょい登場していることが分かります。
こいつが、結果的に、第1世界で光の氾濫が起こってしまった原因のエルフの女剣士で、名前をシルヴァと言います。
ちなみにこいつも、アルバートにラブです。
どうも、逆算すると、アルバートは、かなりの天然ジゴロだったようでした。
なぜなのか。
エクストラロールクエストは、これまでのロールクエストを、シルヴァと一緒に、各地を回りながら振り返るところから始まります。
シルヴァの正体は、闇の氾濫によって滅びた第十三世界(ヴォイド)で生まれた英雄のなりそこないでした。
このシルヴァは、蒼天の三闘神シリーズで出てくるウヌクアルハイの仲間で、同じくアシエンたちの目的のために、手を貸しています。
シルヴァがアシエンから設定された目的は、大きく2つでした。
1つ目は、アルバート達に手を貸して、光の戦士へと導くことです。
これは、前述の各ロールクエストの通り成功しました。
当時、第1世界では、第13世界の闇の氾濫の反動による光の力の増大により、光の氾濫の危機が迫っており、アシエンたちは、御しやすく光の力をそぐ方法を求めていたためです。
つまり、アルバートたちは、ある意味最初からアシエンたちに作られ、最後までアシエンたちに利用されて原初世界まで来たともいえるかもしれません。
2つ目は、アルバート達が捨て去った心の力を得ることで、シルヴァが、強力な影の王としてパワーアップすることでした。
影の王としてのシルヴァを、アルバート達にぶつけ、光の力と、闇の力とを均衡させて、光の暴走を防ごうとしたんですね。
ちなみに影の王とは、第1世界の伝承上の凄い悪いやつ、くらいのとらえ方でOKだと思います。
しかし、結果として、シルヴァは、アルバート達に敗れます。
もし、シルヴァがアルバートにラブだったせいで負けたとすれば、アルバートのせいで第1世界は、光の氾濫で滅んだと言えるかもしれません。
仮にシルヴァが、アルバート達に勝たないにしろ、均衡していた場合は、アシエンたちの目的通り、光の氾濫が起きなかったためです。
全ての謎を自ら明かしたシルヴァこと元影の王は、贖罪のためか、自らを殺すように闇の戦士に迫ります。
無論そんなことはできるはずもなく、結局シルヴァは、しぶしぶ、朝の取り戻された第一世界で、光の四戦士たちの真の冒険譚を広めていくことになったのでした。
感想
エクストラロールクエストは、ある意味漆黒のヴィランズの5.0分ストーリーの総まとめのような感じになっていました。
パッチ5.4で、第1世界編のストーリーが完結するのに当たっては、できればこの時点までに味わっておきたい物語の余韻的なものがしっかり詰め込まれていると思います。
端的にいいかえれは、エクストラロークエストは、どういう経緯でアルバート達が、光の氾濫により第1世界を滅ぼすことになったのかが、かなり明確に描かれたクエストです。
特に面白かった点としては、誰も世界を滅ぼしたいとは思っていないのに、結果的に滅ぼしてしまったという辺りに肉付けがされていた辺りでしょうか。
アルバート達の冒険は、発端こそ違っても、光の蛮神ハイデリンに光の戦士に仕立て上げられたプレイヤーキャラクターの冒険に重なるものがあります。
つまり、結局は、光と闇とで仲良くやらないと駄目という回答が示されてしまっているわけです。
この辺りを、メインストーリーがこれからどのように解決していくのかと言う点は、楽しみですね。
まとめ
今回は、エクストラロールクエストのネタバレざっくり振り返りでしたが、詳細の部分は、かなり意図的にバッサリ切っています。
このため、未プレイだけど、ロールクエストは全部終わっているみたいな方は、割と実プレイがお勧めです。
多分このクエストのクリアも、5.4で実装される続編クエストの受注条件になっているためです。
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