【FF11】フリートライアルで闇王を倒しに行ったら挫折しました。

この記事について

 この記事は、『【FF11】フリートライアルで闇王を倒しに行ったら挫折しました。』です。

 周囲で瞬間的にFF11が流行っていたので、ヒカセンの夏休みって感じで、フリートライアルでちょっと遊んでみたのですが。

 フリートライアルだと余りのいばらの道で、あっさり挫折したので、その時の内容をめもしておきます。

 また、序盤のポイントもめもしておきますので、これからチャレンジされる方は参考にしてください。

 ぶっちゃけ、おそらくちゃんとログインして、ゲームを進行できるようになるまでが、一番ややこしいまであります。

 以下、引用の範囲のSSの権利表記は、© SQUARE ENIXです。

FF11とは

 FF11とは、ファイナルファンタジーシリーズのナンバリングタイトルの一つで、正式名称は、ファイナルファンタジーXIというオンラインゲームですね。 

 今作では、それまでのいわゆるオフゲーとは異なり、一般的なMMOに近いノリになっています。

 前後のファイナルファンタジーとの関連は一切なく、基本的には、ネーミングや世界観的な部分のみのリンクになっていますので、全く知らない人が遊んでも問題ないところが良かったのか、発売当時はバカみたいに大流行してしまったタイトルです。

 余談ですが、事実上の新作FF14が発売後11年とか経っても、未だにサービス継続中とかいう、サービス期間で22年目の日本のMMOでは伝説の部類に入るタイトルでもあります。

 FF14的にも、おそらく知らない人はびっくりするくらいのリンクが多いタイトルです。

 とりあえずは、拡張パッケージの『黄金のレガシー』内の新アライアンスレイド「エコーズ オブ ヴァナ・ディール」の実装が発表されています。

 下のツイートででっかく出てる黒いヒトが、今回倒しに出かけた闇王さんということになります。

 また、普通のコラボイベントも実装されており、後述する『星唄ミッション』のメインキャラがエオルゼアにくる『星唄異聞』、シャントットが大暴れする『黒い悪魔』とかがありました。

 『星唄異聞』については、昔下記の記事で書きなぐったのでよろしければどうぞ。

 この記事は、『【FF14】FF11コラボの星唄異聞の元ネタを検証してみました。』です。  今回のコラボクエストの関する元ネタを、検証しています。  私は、一応FF11に関してもアルタナの神兵辺りは、遊んだことがあり、基本的には、当時の記憶で書いています

 『黒い悪魔』については、こんな感じでした。

FF14ろどすと:

https://jp.finalfantasyxiv.com/lodestone/special/2014/That_Old_Black_Magic/

 そして、モンスターのデザインとかは、新生当時はさほどではなかったのですが、途中から物凄い量のモンスターデザインがFF11から輸入されています。

 印象的なものだと、マンドラ、キリン、イモムシ辺りでしょうか。

 最近だとバクージャジャとかもそうですね。

 さらに、『禁断の地エウレカ』周りはとくに多く、専用装備系、NMのほとんどはFF11モチーフ、BA周りの曲はFF11の曲そのままと、内部は実質FF11の新エリア状態になっていたりしました。

 特にBAのアブソリュート・ヴァーチャーとかいうショウガを持ってる中ボスは、FF11側では強すぎて誰も倒せず、開発チームが物凄い時間をかけて倒したムービーを収録したとかいういわくつきの敵でした。

 エウレカのBAについては、昔下記で書きなぐったので、よろしければどうぞ。

 この記事は、「【FF14】暁月前に、駆け込みバルデシオンアーセナルを出荷してもらいました。」です。  知り合いでバルデシオンアーセナル(以下BA)をクリアしたい方がいたので、こっそり混ざってきましたので、その時の内容とかをメモしておきます。

 まあ、ここまでくると、もうPSO2みたいに、オフラインモードでもいいから、相互移動できるようにしちゃえよって感じもします。

FF11のフリートライアルについて

 そんなFF11なのですが、現在フリートライアルで、初期パッケージ分くらいの範囲までを無料で遊べるようになっています。

 今回は実際に試してみたので、やり方も簡単にめもしておきますね。

 ちなみに、昔取った杵柄がある方は、ウェルカムバックキャンペーンの方の無料ログインも可能です。

 記載時点では、全パッケージ2000円のディスカウントもしているので、その昔朝から晩までやってたわみたいな場合は、購入しておいても良い気がします。

事前準備

プレイオンラインのID登録

 まずは、プレイオンラインのID登録からになります。

 FF11の場合は、FF11側のIDがこれに相当します。

 登録の仕方は、FF11の方のモグステーションに入って、FF11のサービスアカウントのバナーをクリックです。

 ちなみに上の画面が出ない場合は、入り口が違います。

 具体的には、下記のFF11の公式サイトの右上のスクエア・エニックスアカウント管理システムというボタンからログインです。

FF11公式サイト:

http://www.playonline.com/ff11/index.shtml

 次の画面でプレイオンラインの新規登録のボタンですね。

 すると、次の画面でレジストレーションコードの入力を求められます。

 ここで入力するレジストレーションコードは、下記のスクエニの公式サイトで、フリートライアル版を0円で購入することで、メールで送られてきます。

〇スクエア・エニックス公式サイト:

https://store.jp.square-enix.com/item/SEDL_0003.html

 購入する感じになりますが、明細を見ても0円なので大丈夫です。

 登録をしていくと下記のようになるので、黄色いところがプレイオンラインIDになります。

 プレイオンラインのパスワードは、メールでスクエニから送られてきます。

FF11のダウンロード

 クライアントのダウンロードは、下記の公式サイトからです。

〇プレイオンライン公式サイト:

http://www.playonline.com/ff11/download/media/install_win.html

 余談ですが、試したタイミングで使ったブラウザーのChromeでは、セキュリティ

に関する警告が出てダウンロードができませんでした。

 Edgeならできたので、こだわりのない方はそちらからどうぞ。

 ダウンロードが終わったらインストールをします。

 『FFXIFullSetup_JP.part1.exe』というファイルを実行すると、インストールファイルの入ったフォルダが作成されます。

FF11のインストール

 上で作ったフォルダの『FFXISetup』というアプリケーションを実行すると、プレイオンラインビューアーと、FF11のクライアントが両方入ります。

FF11へのログイン

 ここがややこしいのですが、FF11は直接起動することができません。

 まず『PlayOnlineViewer』を起動し、その中からFF11を起動する感じになります。

 初回は、メンバー登録というメニューから、下記の画面を出して、入力が必要です。

 メンバー名は、なんでもOKです。

 プレイオンラインIDは、上の方でモグステーションで登録したものが必要です。

 パスワード設定は、入力して保存するに変更して、メールで届いたプレイオンラインパスワードを入力します。

 また、現在では、一番下のスクエア・エニックスIDも必須です。

 モグステーションでワンタイムパスワードを使用している場合は、使用するに設定変更して登録ボタンを押します。

 終わったら、ホーム画面の新しく登録されたユーザーをクリックして、左側のログインボタンです。

 すると、スクエア・エニックスパスワードと、設定している場合は、ワンタイムパスワードの入力が要求されるので入力します。

 注意点としては、ここで入力するのはプレイオンラインのパスワードではありません。

 いつもモグステーションとか、FF14にログインするときのパスワードです。

 ログインができたら、表示された画面内のメニューで、一番上の『ファイナルファンタジーXI』と書かれたボタン>プレイというボタンの順で押すことで、ようやくログインが可能です。

ウェルカムバックキャンペーンの場合

 こちらの場合は、いきなりFF11のクライアントをインストールすればOKです。

 但し、プレイオンラインIDとスクエアエニックス・アカウントの統合前に引退していた方は、まずそのひも付けが必要です。

 具体的には上記のFF11用のモグステーションの中の下記のところから、IDの紐づけをします。

 余談ですが、この手続きが必要なくらいまで古いIDの場合は、大体元のサーバーが消滅して、まとめられてしまって元のLSとかが消滅したり、知り合い0だったりするパターンがほとんどなので、正直新規でキャラメイクしなおしても大差ないと思います。

 うちの場合も、今回は、FF14で知り合った人と遊んでいます

序盤攻略

キャラメイク

 キャラメイクについては、20年前のゲームということで、そこまで細かい部分はいじれません。

 一番差異が大きいのは、種族選択です。

 FF11の場合は、新生FF14と異なり、種族のステータスバランスが大きく違います。

 具体的には、魔法職の場合は、タルタル(FF14のララフェル相当)という種族じゃないと結構辛いです。

 迷ったら、器用貧乏のヒューム(FF14のヒューラン相当)がお勧めです。

エミネンス・レコードの開放

 何はともあれ、新規でも復帰でもまず最初はこれです。

 これは、FF14でいうところのデイリーコンテンツに近いです。

 あらかじめ設定した目標を達成することで、システムから少なくない経験値や報酬が飛んでくるものです。

 中には、後述するフェイスのような必須システム系のものもあります。

 開放方法は、まず、システムメニュー>クエスト>エミネンス・レコード>目標一覧>チュートリアル>基礎編>始まりの軌跡をセットします。

 この状態で、三国のそれぞれで対応するNPCに話しかけると、開放完了です。

 詳細は下記です。

・ 南サンドリア(G-10) Rolandienne

・ バストゥーク商業区(E-11) Isakoth

・ ウィンダス森の区(J-10) Fhelm Jobeizat

 今回は、魂がウィンダス市民の都合で、ウィンダスで進めています。セットさえしてしまえば、話すだけで進みます。

 いろいろあって開放できると以下のメッセージとともに、他のチャレンジ項目が一気に解放されます。 

 基本的には経験値稼ぎのバトルで進行する感じになるので、とりあえず枠いっぱいに受注しておくと良いと思います。

フェイスの開放

 次に必須なのがフェイスの開放です。

 フェイスは、FF14でいうところのどこでも呼び出せるフェイスみたいなノリのものです。

 現在のFF11では、人を集めてptを組むのが難しいため、基本的なコンテンツは、このフェイスとptを組んで攻略することになるためです。

 裏を返せば、これさえ開放してしまえば、実質オフゲーみたいなノリでゲームを進めることができます。

 こちらは、通常のチュートリアルクエストをクリアする感じで解放できます。

 対応するクエストを持っているのは、三国の下記です。

・南サンドリア(L-6)のNPC・Gondebaud/習得フェイス:エグセニミル(近接物理)

・バストゥーク港(K-7)のNPC・Clarion Star/習得フェイス:ナジ(近接物理)

・ウィンダス森の区(G-10)のNPC・Wetata/習得フェイス:クピピ(回復)

 今回は、魂がウィンダス市民の都合で、ウィンダスで進めています。

 なお、フェイスはフィールドでしか呼べないので、一旦町の外まで行く必要があります。

 このクエストを最後まで終わらせると、なんか色々あってフェイスが同時に3人まで呼べるようになります。

 短いクエストのわりにいろいろありすぎて、キャラのランクによって途中のセリフが指し変わったりします。

 問題は、その段階では呼べるフェイスが、3人もいないというところです。

 この点を解決するのにも、前述のエミネンス・レコードを使います。

 こちらも前述同様基礎編の中にあるフェイスを呼び出すから順に、目標を設定して呼び出してクリアしていくと、フェイスのリストが5人まで増えます。

 このクエストは、エミネンス・レコードのクエストで目標に設定する>対象のフェイスを呼び出す>クリアで入手できるアイテムを、前述のフェイスのクエストのNPCにトレードするの繰り返しで行けます。

 ウィンダスであれば、まずエミネンス・レコードの『フェイスを呼び出す』を、Kipipoを呼び出してクリアします。

 そして、得られた『盟・ヴァレンラール』のアイテムをWetataにトレードで、ヴァレンラールが習得でき、このヴァレンラールを呼び出すエミネンス・レコードの報酬が、『盟・ミリ・アリアポー』になっています。

 余談ですが、NPCへのトレードの方法は、NPCをタゲってメインメニューの中のトレードで決定ボタンです。

 この繰り返しで、とりあえずウィンダス編で増えたのは、ヴァレンラール、ミリ・アリアポー、テンゼンの3人でした。

 ひとまず、この3人を出しておけば序盤は余裕です。

 ミリ・アリアポーは、FF14だとどう見ても親戚のジリ~が出ていたミスラ(ミコッテ)のキャラですね。

 テンゼンは、FF14だとクロニクルクエスト:四聖獣奇譚で出てきた、FF11でも侍のキャラです。

 ここまで進めれば、大体今からFF11を始めるための準備はOKです。

ヴァナ・ディールの星唄ミッション

 とりあえずフェイスを開放し、一緒にエミネンス・レコードを消化していけば、ゲームは進むのですが。

 現状のFF11では、さすがに過去のバランスだとマゾすぎるせいか、エミネンス・レコードよりさらに、プレイを快適にするシステムが入っています。

 それが、ヴァナ・ディールの星唄ミッションというものです。

 こちらを進めることで、サポが簡単に開放できたり、貰える経験値が増えたり、呼べるフェイスが増えたりで、徐々に今風のバランスのゲームになっていきます。

 余談ですが、これでメインで活躍するのが、FF14側へのコラボイベントで来ていた、NPCのイロハになります。

 これの開放クエストは、エリア移動の際とかに表示されるので、そこから進めていけばOKです。

 なお、後述しますが、フリトラの場合は、ほとんどメリットがありません。

通常ミッション

 一通り開放が終わったら、後は通常通りに基本的には通常ミッションを進めていくことで、シナリオが進んで行きます。

 復帰者の方は、自分のやってたところから再開で大丈夫ですね。

挫折した理由

 とまあ、頑張れば闇王まで行けそうな手ごたえはあったのですが。

 あまりに時間がかかりそうなので、うちの場合は、今回は、この辺で挫折してしまいました。

 理由は、以下です。

星唄ミッションが進行出来ない

 とりあえず、星唄ミッションが進行出来ないのが一番つらいです。

 これが進まないと、フェイスの3人と、ほぼリアルタイム時の難易度でゲームを進めなければならず、現代では相当につらいです。

 正確には1章でサポートジョブを開放できるところである『外洋の使者』までは進められます。

 問題は、その次の『縛め解きて』の段階で、ここで一気に舞台が、(ウィンダスの場合は)マウラから『ジラートの幻影』で出てくるノーグへ飛びます。

 ノーグは当然に拡張パッケージの範囲なので、フリトラでは、ここから先に進めなくなってしまうのですね。

 フェイスが3人ということは、大体4人パーティで回る感じになるので、時間さえかければいけそうですが、それなりにドMなゲーム展開になることが予想されます。

 この辺なんとかなりませんか、ヨシダぁぁあああああ。

オークションが使えない

 2番目はこれです。

 多分出品用の倉庫キャラにされるという危惧だと思うのですが、このせいで現状では、オークションで捨て値になってるはずの序盤の魔法やクエストアイテムが一切入手不能になっています。

 また出品もできないので、ギルを稼ぐ手段がほぼありません。

 一応、金策については、エミネンス・レコードで入手できるアイテムを、店売りすればよいのですが、いくら何でも辛すぎます。

 FF11の場合の魔法は、スクロールを入手して使うことで取得できます。

 うちの場合も、800ギルくらいするケアルIIが欲しかったのですが。

 覚えられるレベルになっても、全財産で500ギルくらいしかなく、さすがに心が折れました。

 このため、白魔で始めてしまったのですが、当然にディアとか、バニシュ(FF14のストーン相当)とかもないので延々敵を棒でぶん殴るだけです。

 装備品に至っては、初期装備のままなのですが。

 この状況で、エミネンス・レコードを稼いでいくのは、かなり無理があります。

 一応のお勧めの金策としては、エミネンス・レコードの2700くらいで交換できるアケロンシールドを店売りすると、27000ギルくらいで売れます。

 100ポイントで1000ギルくらいの感じですね。

 ただ、エミネンス・レコードは、初回限定でポイントが多い項目も多いため、2000とかを稼ぎ続けるのは結構骨です。

 また、ギルがあってもオークションが使えないので、移動が楽になるくらいのメリットにしかなりません。

まとめ

 そんなわけで、「エコーズ オブ ヴァナ・ディール」の実装前に、ちょこっとFF11の世界に旅立ってみるのもありではありませんでしょうか。

 バランス調整に失敗してしまった零式が、あまりに早く終わりすぎてしまって、やることがない方とかには、一応お勧めだと思います。

 久しぶりに遊んでみて思ったのですが、やっぱり雰囲気的にリンクしている部分は結構多いんですよね。

 FF14側のお知り合いとキャラを作ったり、既に遊んでいた人に混ざって、序盤を教えてもらったり、マウラ辺りまで遠足したりしたんですけど。

 何かめっちゃ面白かったです。

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ねこねこ14です。 猫好きなので、nekoという名前のララフェルでFF14をプレイしています。 ジョブは、一応ヒーラメインですが、キャスターも好きです。 最近のマイブームは、クッキーリーヴ金策。

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