【FF14】『ジュノ・ザ・ファーストウォーク』の元ネタを現役プレイヤー視点でめもしてみました。

この記事について

 この記事は、『【FF14】『ジュノ・ザ・ファーストウォーク』の元ネタを現役プレイヤー視点でめもしてみました。』です。

 ちょうど、FF11を現役で遊んでいたため、せっかくなので元ネタをチェックしてみることにしました。

 初回は、いつものみどふぇる軍団で突っ込んで、久しぶりのマジ阿鼻叫喚でした。

 ていうか、4ボスの難易度は、さすがにやばくないでしょうか。

 プレイ時間の半分くらいは、床で寝てた気がします。

 なお、FF11の方の進捗は、『蝕世のエンブリオ』のミッション(いわゆるメインストーリー)のラストバトル2連戦で詰まってます。

 もし、Valefor鯖で遊んでいる方がいれば、お手伝い頂けると超助かります。

 そんなわけで、元ネタチェックなのですが、あまりにネタが多すぎたので、パートごとにある程度絞って上げています。

 また、以下、ジュノ・ザ・ファーストウォークと、FF11のミッションの完全なネタバレになりますのでご注意ください。

 以下、引用の範囲のSSの権利表記は、© SQUARE ENIXです。

ジュノ・ザ・ファーストウォークとは

 『ジュノ・ザ・ファーストウォーク』は、パッチ7.1で実装されたいわゆる24人レイドですね。

 受注条件は、メインクエスト「黄金のレガシー」をコンプリートしていることです。

 解放クエストは、トライヨラ (X:13.0 Y:11.6)の使いのフビゴ族からスタートです。

 内容としては、FF11とのコラボになっており、さすがの自社コラボでかなりガチ濃厚なパクリ・・もとい、コラボ具合になっています。

 いつものコラボイベントは、大体、コラボ元になったゲームのキャラと似てはいるものの、本人は来ない、みたいな感じでしたが、今回は果たしてどうなんでしょうか。

FF11用語辞典 ~ウィンダスの仲間たち版~

 今回、元のネタの紹介をする際に、合わせてURLを張っている場合は、全部こちらのサイトになります。

 このサイトは、超大昔から存在するFF11の情報サイトで、現在に至るまで困ったら大体ここを見ると乗っているとかいう有名バケモノサイトです。

 私も復帰してみて、まだあったんだとか思いました。

https://wiki.ffo.jp/

 おそらく、FF11をプレイして詰まった人は、99%ここを見ています。

 まあ、さすがに近年は更新が薄いのか、最新の内容とかは、アフェリエイト系ブログの方が詳しかったりしますが。

 

解放イベント編

 のっけから情報がめちゃくちゃ多いです。

 ただ、別に分からなくても、別の世界の話をしているんだな、レベルでOKだと思います。

 まず、甲冑姿の男性の装備ですが、おそらく、ケーニヒキューラスというHNM装備だと思います。

https://wiki.ffo.jp/html/7312.html

 ジュノという名前から、レベル50キャップで大人気だった鋼鉄銃士制式甲冑かな、とも思ったのですが。

 プリッシュが出てくるストーリーは、それより後のレベルキャップのもので、整合性がおかしいですし、画像検索しなおしてみたら、ケーニヒの方が近かったです。

 なんで検索したかというと、これ、超超超レア装備で、当時は、それこそHNMLSにでも入ってないと、もらえないものだったんですね。

 どうして敵対心+ついてないんだろうみたいなプロパティはありますが、現環境では、これの上位版が最前線装備として実装されているくらいの人気装備です。

 『マムージャ蕃国の蕃都マムーク』については、なんでこの人が誤認したかというと、まさかのFF11側にも同じ国と町があるためです。

 そもそものマムージャ自体が、ほぼそのままFF11側から借りてきたみたいな感じになっている都合ですかね。

 

https://wiki.ffo.jp/html/3776.html

 グルージャジャや、壺人とかもあちらの用語です。

 甲冑姿の男性が何を言っているのかというと、『皇国の防衛戦』に相当するコンテンツが、FF11側にも存在する都合です。

 このコンテンツは、ビシージという名前で、前述のマムージャがアトルガンのアルザビという町に攻めてきて、街を守るために戦闘が行われるというものです。

 まあ、ここで倒れたりしたら、捕虜になったりするかもしれませんね。

 余談ですが、このアトルガンという国は、FF14側のヨカフイ族にそっくりの蛮族も出てきます。

・FF11側

・FF11側

 

 ちょっと困ったのがこれです。

 『ジュノ・ザ・ファーストウォーク』という名前からすると、一番近いのは、FF11側のウォークオブエコーズというコンテンツで、内部でバトルコンテンツを生成するタイプの所も似ているのですが。

 あちらは、突入ポイントが幽門石という石なので、これではないです。

 この赤い柱は、FF11側では、ヴォイドウォッチという別のコンテンツの方の、敵をその場に沸かせる場所になっていて、かなり再現度高いです。

 

 

 こちらも、口調で違和感を覚えた方も多いと思うのですが。

 クエストを進めると分かる通り、FF14側のグルージャジャというより、FF11側のグルージャジャの側面が強く出ている印象です。

https://wiki.ffo.jp/html/2550.html

 

レイド編

道中1

・FF11側

 

 道中は、PLLとかでも公開されていた通り、FF11側のジュノという町(FF14でいうところのクリスタリウムのようなホームタウンクラス)の1区画であるジュノ・下層ですね。

 ジュノという町は、ややこしいのですが、高度から順にル・ルデの庭ジュノ上層、ジュノ下層、ジュノ港という構造になっています。

 なお、なんで細長い街なのかというと、超でっかい橋の上にあるという設定の都合です。

 ちなみに外に出ると、ロランベリー耕地というエリアに出ます。

https://wiki.ffo.jp/html/1018.html

 雰囲気はかなり出ており、元の風景をかなりリアルに盛った感じになっています。

 右端のクリスタルは、いわゆるホームポイントなのですが、形が超リアルです。

 ちなみに、大昔は、FF14でいうところのホームポイントの役目しかなかったのですが。

 現行環境では、FF14でいうところのエーテライトのような機能が付与されており、ギルを消費することで、1度調べたことがある他のホームポイントに飛ぶことができます。

 ジュノ下層内での位置関係的には、レイドで行く方の道中がロランベリー耕地側から入った部分で、その後のイベント用のエリアが、ジュノ上層とかから入った部分という感じになっているんですかね。

 

1ボス

・FF11側

 1ボスは、以前からあるようにプリッシュさんですね。

 プロマシアの呪縛という、FF11の2つ目の拡張で出てくるヒロインです。

 全編通した中でもかなりの人気キャラで、コラボになると大体出てくるのがこの子です。

 ボイスについては、ソシャゲのグラブルのコラボの方と同じ気がします。

 

https://wiki.ffo.jp/html/698.html

 余談ですが、ごてごてした外装は、FF14オリジナルで、FF11では、バトル後の衣装で登場します。

 使ってくる技とかは、原作準拠になってる感じで、イベントバトルとか、フェイスとかはほぼあんな感じだと思います。

道中2

・FF11側

 

 道中2は、FF11側のボヤーダ樹から竜のねぐらにかけたフィールドがモチーフになっている感じだと思います。

 ボヤーダ樹は、巨木の中に森が広がっているとかいう、FF14では見かけない感じのいわゆるファンタジーなフィールドですね。

https://wiki.ffo.jp/html/1494.html

 かつては、レベル上げの狩場にもなっており、朝から晩まで、晩から朝まで延々通ってた人もいるんじゃないかと思います。

 うちもたまたま、この間ミッションで行ったのですが。

 あれだけ込み合っていたのに、タルタル一人もいなくて、なんか本来の雰囲気に戻ってました。

 アクエリアスは、前記のボヤーダ樹にいるNMですね。

 実装初期は、ドロップ品にダマスク織物という、超超超高額素材があり、延々張り込みとかで取り合いになっていた幻のモンスターでした。

 ちなみにダマスク織物は、FF14側でも、禁断の地エウレカ内で入手できるバーミリオクロークの材料でした。

 FF11側のバーミリオクロークは、リフレシュ(誤字ではないです)というMPリジェネの付いた史上初の胴防具で、それこそ後衛キャラの垂涎の的だったものでした。

https://wiki.ffo.jp/html/4046.html

 っていうか、持っているだけで永久にさらされたりするレベルのレアアイテムだったんですね。

 うちも欲しかったのですが、とうとう取れませんでした。

 

2ボス

 

 2ボスは、通称ファフとか呼ばれていたHNM(ハイノートリアスモンスター)ファフニールですね。

 表記ゆれが発生するのは、FF11側の表示が英字の都合なのですが。

 元ネタは北欧神話辺りっぽいので、メディアによっては、ファヴニールとかで出てきたりします。

 

https://wiki.ffo.jp/html/1941.html

 

 こちらについての詳細は、クリア後のインスタンスジュノ内で、!マークを付けたヒューム族の冒険者から聞くことができます。

 FF11側の話では、レベル75キャップの頃に実装されていた最強クラスのレアモンスターで、ガチで取り合いになっていました。

 強いのになぜ取り合いになるかというと、それに見合ったドロップがあったからですね。

 一番ひどい時期には、ある程度ブレのあるポップ(出現)間隔で管理されており、今から3日以内のいつかポップするみたいな感じになっており、ガチの当番制でその3日間延々出現場所に張り込んでいる人とか普通にいました。

 FF11の場合は、最初に釣ったキャラが敵を占有するので、挑発とかを3日間連打しておいて、引っかかった人の勝ちみたいなひどいシステムでした。

 当然一人では勝てないので、釣った後は寝かせて、自分のLSの人が来るまで待って、パーティを揃えてから戦闘開始みたいなどう考えても頭のおかしいゲームだった記憶があります。

 そう、こいつ、レアモンスターなのに、なぜか寝るんですよ。

 おそらく、FF14側の戦闘中に、途中から飛んでくる謎のトンボは、先に釣ったptの邪魔をするために、出遅れたライバルが引っ張ってきたあのトンボみたいなニュアンスもあるんじゃないかと思います。

 FF11側のレアモンスターって、占有権はあるのですが、釣ったptが全滅すれば、他のptが再度挑めるんですよね。

 なので、出遅れたLSとかは、近くにいるトンボを大量にひっかけてきて、先に釣ったptの所までもっていき、被せて殺すみたいな、FF14側ではアカバンされそうなことも普通に横行していた記憶があります。

 余談ですが、現環境では、さすがに頭がおかしいと気づいたのか、トリガーアイテムを使うことで、任意に沸かせることができます。

 そして、なんでこのファフニールが大人気だったのかというと、そのドロップするリディルという片手剣にあります。

 このリディルは、レベル75キャップのナイトでは、実質入手不可能なレリックを除くと最強の武器だったんですね。

 

https://wiki.ffo.jp/html/122.html

 まあ、ナイトって、土杖と呼ばれる被ダメージ減少の効果の付いた後衛用の両手杖をもって、抜刀もせずに挑発してた記憶の方が多いんですけど。 

 FF11側のゲームシステムの都合で、敵を殴ると敵側にも設定されているTPがたまっていき、強力な攻撃をされてしまうのですね。

 都合で、エンドコンテンツでは、火力以外は殴らないとかいう、リアリティ0の物凄いゲームっぽい光景になっていました。

 FF14側でも、実は2ボスのバトルエリアの外側に、それっぽい剣が突き立っています。

 現環境では、さすがに骨董品くらいの価値しかないので、役目を終えたみたいに見ると、ちょっと切ない感じがします。

 余談ですが、レリックの方は、その後強化が実装されて、現行でも最前線で必須の武器になっています。

 

道中3

・FF11側

 

 道中3は、FF11側の2番目の拡張であるジラートの幻影に出てくる、通称空島とか言われていたトゥー・リアというエリアですね。

 いわゆるラピュタで、巨人兵っぽいのが歩いてたり、空飛んでるのに、どっから持ってきたの分からない水がだばだばながれ落ちているのも凄くラピュタっぽいです。

https://wiki.ffo.jp/html/233.html

 

 ここも、元のグラフィックをかなり盛った感じになっており、すごくきれいです。

 っていうか、FF14側の新エリア並みにキレイの気がします。

 FF11側のここは、とにかく悪名っていうか難易度の高いミッション(メインクエスト相当)を進めないと行けない秘境に近いエリアで、初めてたどり着いたときはかなり感動した記憶があります。

 ザ・ファンタジーって感じですしね。

 FF14側のアジス・ラー旗艦島とかも面白かったのですが、天空の島って言われると、ラピュタとかイースIIで刷り込まれているのか、イメージこっちです。

 

 FF14側のこっちは、特に思い入れが強かったのか、レイド側のマップにも、複数のネタテキストが落ちています。

 どんだけFF11好きなんだ、今回の開発者担当者。

 なお、レイド側のクリア後は、デジョンで最初のマップから自由探索できます。

 こちらも、前記のリディル同様で、レベル75キャップの超超超レア防具の一つです。

 持っていないとアタッカーとして、HNMLS(エンドギルドみたいな感じ)に就職できないくらいの必須装備の割に、これまたかなりの入手難易度でした。

 人によっては、LS内のヒエラルキー優先順位で、入手まで年単位トゥー・リアに通っていた人も多いんじゃないかと思います。

 名前の通り、FF11側の白虎という黒いトラのNM(ノーリアスモンスター)がドロップする防具です。

 FF14側のレイドでは、トゥー・リアの外周だけが出てきたのですが。

 FF11側のトゥー・リアでは、中央にそびえたつ宮殿の内部に行くこともできます。

 貴重な品というのは、2ボスの項目でも書きましたが、レベル75時代付近のいわゆるNMは時間わきになっていた都合です。

 ヴェ・ルガノン宮殿の中で思い出深いのだと、上記の白虎とかを沸かせるトリガーになるアイテムを落とすNMとかでしょうか。

 FF14側だと、道中のDespotとかいう巨大ロボで出てきます。

 ここは本当にひどく、毎週固定の日に活動がある空LSみたいなのがあったのですが、週末の朝集合で、ヴェ・ルガノン宮殿中をこのNMを探して歩くみたいな時期もありました。

 白虎がレアなアイテムを落とすは、前記の通りなのですが。

 白虎を含む、朱雀、青龍、玄武のいわゆる四神を倒すと、その上位になる麒麟というHNMのトリガーアイテムがもらえるんですね。

 んで、その麒麟の方にも、これまた超超超レアアイテムの麒麟大袖というドロップが設定されていたりしたので、ガチの奪い合いとかいう完全に頭のおかしいシステムでした。

 この麒麟大袖も、FF14側の禁断の地エウレカ内で入手できる装備として実装されていますね。

 

 こちらは分かりやすく3ボスの話だと思います。

 FF11側のミッションは、3ボスで出てくる5人を、上のテキストの通り、一人づつ倒せば進行するのですが。

 5人同時に出てくる、これまた強力な装備がもらえるバトルフィールドも実装されており、そちらの話だと思います。

 詳細は3ボスの項目で。

 

3ボス

・FF11側

 3ボスは、通称AAとか言われているアークエンジェルですね。

 FF11側の1つ目の拡張で出てくるいわゆる中ボス枠で、FF14側のレイドで実装されているトゥー・リアに出てきます。

https://wiki.ffo.jp/html/1993.html

 このアークエンジェルたちは、プレイヤーたちの種族と同じ敵の上、かっこい装備、めちゃくちゃな強さも合わさって、実装時にはかなりの人気が出ていました。

 強いのでトラウマになってる人もいるレベルです。

 こちらについても、2ボス同様にFF14側のNPCがざっくり説明してくれるので、そちらを参照です。

 FF11側のコンテンツで一番近いものを上げると、神威と呼ばれるBF(バトルフィールド、かつてはBCとか呼ばれてたやつ)になります。

 神威は、一人づつでも強いアークエンジェルが、5人同時に出てくるとかいう、難易度的にそれどうなのみたいな感じのコンテンツになっています。

 実装当時に行ったときは、かなり大変でした。

 FF14側のレイドの構成でも、ヒュームが微塵隠れをしてくるところがあるのですが。

 FF11側でもヒュームの微塵隠れをもろに喰らうと大体全滅確定だったので、いい感じで持ってきていると思います。

 てか、ヒュームは、一人だけの討伐コンテンツでも、あれをもろに喰らうと死にます。

 ちなみに、FF14側でも実装されているラ・ロフの劇場は、本来、トゥー・リアの中央を基準に星形の頂点くらいの5方向にそれぞれ存在し、中でそれぞれに対応するアークエンジェルが居ます。

・FF11側

 なお、現環境では、クエストを受けてから、一人ずつ上位ミッションBFで倒すことにより、フェイスとして自分で召喚することができるようになります。

 中でも通称AAEVと呼ばれるエルヴァーンは、フェイスのタンクの中ではかなり強力で、現環境でも結構みかけたりしますね。

 現環境のFF11側でも、AFとかの強化に使うレム物語をドロップするので、BFにはちょいちょい通いました。

 なお、ミスラのジョブは獣使いに指定されており、ソロで自分があやつるを食らうと、大体全滅確定になります。

 どうにかして、ヨシダ。

道中4

・FF11側

 道中4は、おそらく尺の都合で無理やりねじ込んだ感があるのですが、4ボスの王の間の前の超巨大な橋ですかね。

 一番奥に見える天守閣のようなところが、4ボスのいる巨大なフロアになっているのですが。

 その前には、静かに雪だけが降る巨大な橋が架かっています。

 この部分ですね。

 なお、アルナタミッション終盤や、エンブリオミッション終盤でも、ここでイベントがあったりするため、シリーズを通しても結構重要な場所です。

 っていうと、奇麗な話で終わるのですが。

 エグい方の話をすると、この場所が、超巨大で複雑な立体ダンジョンの一番奥の奥にあったりします。

 いわゆるファイナルファンタジーシリーズのラストダンジョンを、そのままMMOに実装してしまったかのような、長さと広さで、へたをすれば初回は、奥までたどり着けないパターンもあると思います。

 攻略サイトの地図とかを参照しても、初回は、1時間くらいはかかるでしょうか。

 てか、当時はそんなものはなかったので、みんな自力で突っ込んでました。

 時間制限はあるものの、インスニとよばれる敵に絡まれなくなる魔法があるので、メタルギアとか呼ばれる潜入方法で行けるといえば行けるんですね。

 なお、現環境では、この直前くらいにホームポイントが設置されたので、ワープで一瞬で行けます。

4ボス

・FF11側

 

 4ボスは、アップデート前から公開されていた通り、FF11側の最初のシナリオのラスボスの闇王ですね。

 シャドウロードっていうと、影王の方が語感的にしっくりくる気もしますが。

 こちらについても、2、3ボス同様にFF14側のNPCがざっくり解説してくれるので、そちらを参照です。

 また、詳細については、以前に実際にFF14側の知り合いでFF11側の闇王を実際に倒しに行った回の日記でちょっと書きすぎてしまったので、時間のある方はそちらもご参照ください。

 この記事は、『【FF11】リベンジで闇王を倒しに行ってきました。』です。  ありがたいことに前回のFF11日記が、規定の閲覧数を超えたので、続きも上げておきます。

 

 余談ですが、FF11側の現行時間軸の20年前にあったとされる水晶大戦ですが、実は、世界線が分岐します。

 ヴァナ・ディールが平和を取り戻した現行の世界線は、実は、後からFF11側の主人公の活躍でどうにかねじ込んだものようですね。

 史実の世界線のヴァナ・ディールの人類のアルタナ連合軍は、闇の王に敗れ、その後も水晶大戦が続いてしまっていたようです。

 詳細については、FF11側の4本目の拡張のアルタナの神兵で語られますので、お時間のある方はチャレンジしてみるのもありだと思います。

 おそらく、アルタナの神兵は、FF11側で最も時間と予算のかかった拡張であり、イベントシーンや曲が伝説のMMOにふさわしい出来になっています。

 まあ、うちもついこの間クリアしたばっかなのですが。

 

レイド後イベント編

・FF11側

 レイド後イベント編としては、まずこの風景でしょうか。

 こちらは、ジュノ下層のジュノ上層とかから入った側のフィールドになっている印象です。

 FF11側の本来のジュノ下層の構成としては、レイド側と合わせて1個のエリアって感じですね。

 右奥は、FF14側でも語られていたように、ミッションとかでも結構大きく絡んでくる天晶堂と呼ばれるちょっとグレーな感じの商人のお店があります。

 FF14側でいうと、シドがちょっと近い感じでしょうか。

 困ったときには、武力以外の面で融通してくれる立ち位置の組織です。

 左側は、飛空艇パスや、アトルガンや、アドゥリン等の拡張の開幕でキーアイテムがもらえたり、地図が売っていたりする商工会議所ですね。

 奥は、FF14側のプリッシュが言っているように、本来であれば、上記の通り、ジュノ上層とかへの移動通路や、モグハウスがあったりします。

 アルザダール海底遺跡については、実は、既にFF14側の暁月のインスタンスダンジョンで実装されていたりします。

 軽くコラボ風で、中で出てくる敵も、一部、FF11側のものと同様になっていますね。

 FF11側のアルザダール海底遺跡は、テキストの通り、サルベージというコンテンツへの通路で登場します。

 サルベージがこのキャラの言っている装備を拾った場所ですね。

 実装当時のサルベージは、いわゆる最強装備に類する装備が多く、人によっては、それこそ朝から晩まで晩から朝まで通ってました。

 HNMのように、ポップ待ちの取り合いをしなくてよいところがよかったと思いますが。

 逆に人気が出すぎたのか、突入ポイントが反応しなくなることが、まれに良くあり、シュッシュオンラインとか言われてた記憶があります。

 

https://wiki.ffo.jp/html/3778.html

 アトルガン地方のショートカットにもなっており、現環境でも、コリブリでジョブポをするような場合は、通ったりします。

 これは、前記のレイド側の道中2を参照ですね。

 余談ですが、このセリフを出してくるNPCの恰好が、いわゆるレベル75時代のテンプレ装備の一つだと思います。

 なお、こいつは、レイド側にもちょろっと出ています。

 なんか、ミスラ(FF14側のミコッテ)のプレイヤーって、とにかくチャットの語尾ににゃをつける人が多かったんですよね。

 おそらく頭の変な帽子がオプチカルハット、胴は、FF14側でも禁断の地エウレカで実装されているスコピオハーネスじゃないでしょうか。

 余談ですが、FF11側の合成(FF14側のクラフター)は、よく失敗し、当時超超超レアアイテムであったスコピオハーネスを作ろうとして、失敗して割ってしまった知り合いは、そのまま引退したりなんて話もありました。

 まあ、取るのに下手したら年単位のアイテムが多いかったですからね。

 これは、いわゆるテレポタクシーのことだと思います。

 FF11側の初期の白魔法のテレポは、FF14側のテレポのように、どこでも行けるようなものではなく、非常に縛りの強いものでした。 

 そもそも、白魔法ということで、基本的に白魔か、サポ白でしか使えません。

 また、移動できる先も、当初は、上記のようにホラ、デム、メアと呼ばれるテレポ石のある固定の3か所のみでした。

 とはいえ、街から走っていくよりは、テレポで飛んだ方が圧倒的に速いため、いわゆるテレポタクシーのシャウトを見つけては、お願いして、トレードでギルを払ったりみたいな金策が機能していたんですね。

 自分で白魔を上げていれば、自分で飛べるのですが、とんだ先で白魔だと困る場合にも、お願いする感じでした。

 なお、現環境では、鬼のように瞬間移動手段が増えたため、白魔の存在自体が絶滅しました。

 なんとかなりませんか、ヨシダ。

 この3国は、いわゆるFF11側の初期3国ですね。

 FF14側だと、リムサ・ロミンサ、ウルダハ、グリダニア3国に当たります。

 サンドリアは、いわゆる中世ヨーロッパみたいな感じで、騎士道の世界観です。

 バストゥークは、技術革新よりの国で、鉱物の加工が得意だったり、蒸気機関とかもあります。

 ウインダスは、いわゆるららふぇるに支配されたグリダニアみたいな感じでしょうか。

 特にウインダスは、変なアクの強いタルタル(ららふぇる相当)が多く、ストーリーとかもやりたい放題なので、他に比べるとやや人気がある感じでしょうか。

 FF11側のメインストーリーは、初期ストーリー辺り(ランクで区分される辺り)は、3国で全部内容が異なり、ウインダスだけがぶっちぎりで面白かったんですね。

 ちょいちょい名前が出てくるシャントットとかも、ここの所属になります。

https://wiki.ffo.jp/html/615.html

 これは、サポートジョブの解放クエストの話ですかね。

 FF11側では、メインジョブにジョブチェンジするときに、メインジョブのレベルの半分までのサポートジョブを設定することができます。

 例えば、メインジョブを、ナイトレベル100とすれば、サポートトジョブを、戦士49のようにつけて、それぞれが持っているアビリティとかを組み合わせて使うことができます。

 要は、必須のシステムなので、みんなこのクエストで苦労することになるわけです。

 余談ですが、うちの場合は、初期シーフで始めたのですが、初期のシーフは、戦闘上のメインアビリティのふいうちが、ただのクリティカル判定になるだけとかいうクソアビリティだったんですね。

 都合で、このサポートジョブを取るためのクエストをクリアするために、上のアイテムをそろえるためのptに入ることができず、速攻引退の危機に直面したりしてました。

 最終的には、メインを白魔に変更して以後ゲームを進行したのですが。

 正直、その後を考えると、あそこで引退しておいた方が良かった気もしますね。

 これは、かなりえぐいところから持ってきた気がしますね。

 FF14側のサンクレッド役の声優の中村さんも言及されていたやつです。

 FF11側のレベル75キャップくらいでは、pt編成の際に、超優遇ジョブとそれ以外にかなり明確に分かれてしまっていました。

 FF11側は、今でもFF14側のようにCFボタンを押せば自動的にpt編成をしてくれるわけじゃないんですね。

 都合で、シャウトやTellやpt募集を駆使してptを集めることになります。

 例えば、レベル上げの場合だと、まず、詩人、白魔、赤魔辺りを探します。

 この辺がいないと、狩りの効率が厳しい都合ですね。

 この辺が捕まったら、盾、いわゆるタンク(ナイト、忍者)を探します。

 もうお分かりかもしれませんが、上のテキストに入っているのは、いわゆるそれ以外のジョブです。

 このジョブのプレイヤーは、オートリーダーとかいうシステム上は表示されない謎のアビリティを課されており、自分でptを作るところから始めないとレベルが上げられなかったんですね。

 つまり、テキストの意味としては、それ以外のジョブの人が、いわゆる優遇ジョブの人に飛ばしたTellの内容なんじゃないかと思います。

 挨拶を省けばシャウトですね。

 なお、現行環境では、優遇ジョブが丸っと入れ替わっているので注意が必要です。

・FF11側

 こちらの写真は、おそらく実機のSSですね。

 左上から、サルタパルタ、バルクラム砂丘、ザルカバードの闇王の城門、グスタベルグ、マウラの港辺りだと思います。

 まあ、さらさら出るくらい親の顔より見た風景感があるピックアップですね。

 なお、埋まっている1枚は、ホラメアデムのテレポ石があるうちのどっかだと思います。

 左下からウィンダスの星の大樹、右下はバストゥーク港、右上は北サンドリアじゃないかなと思います。

 途中からサレージャがただのFF11プレイヤーに見えて笑いました。

 この王族については、予想の範囲ですが、ジュノ大公のカムラナートと、エルドナーシュの兄弟かもしれません。

 この二人は、FF11側の時間軸で太古の昔に、FF14側のレイド出てきたトゥー・リアを作った古代王国の王族である都合ですね。

 こちらは、キャラ的な人気というより、バトルの難易度の都合で、結構印象に残っているキャラです。

 とにかく、実装時のキャップだとめちゃくちゃ強いんですよね。

 まあ、FF11側は、大体拡張ごとのラスボス戦だけ、だいたい高難易度なんですが。

アルシャールについて

 アルシャールについては、現状、FF11側のプレイヤーキャラクターのような印象を受けます。

 理由については、下記のテキストからです。

 まず、プリッシュは、普通のいわゆる冒険者ではありません。

 ウルミアについても同様です。

 つまり、彼女と戦友でウルミアまで知っている時点で、かなり範囲が絞られます。

 こちらも同様で、闇王を倒したのは、プレイヤーキャラクターを含む6人の冒険者ということになっています。

 他方で、肝心のプリッシュのさしているあいつこと、プレイヤーキャラクターと、アルシャールは違うようです。

 まあ、この辺はFF11側のプレイヤーキャラが、種族性別等自由に作れる制約の都合だと思いますが、並行世界という感じでしょうか。

 なお、立ち位置には、FF14側の以前のFF11コラボで出てきた、未来のイロハの師匠ということになります。

まとめ

 『ジュノ・ザ・ファーストウォーク』は、かなりFF11側の雰囲気を残した名コラボだと思います。

 これを機にFF11もプレイしてみても如何でしょうか、とは、さすがにちょっと言いづらい感じもする方のプレイヤーなのですが。

 死ぬまでに1回はプレイしておきたい、とか思っていた方とかには、お勧めかもしれませんね。

 フェイスというソロでも、8割がたのコンテンツのクリア可能なシステムがあるため、強いお友達を一人くらい見つければ、ほぼ最後まで遊びきることが可能です。

 ただし、面白くはあるものの、マジで沼のように時間を吸っていくゲームなので、プレイ時間については、ある程度注意した方が良いと思います。

 うちの知り合いも、画面を見ているかは分かりませんが、フレリストを見ると、なんか朝から晩までインしてる人がいます。

 

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ねこねこ14です。 猫好きなので、nekoという名前のララフェルでFF14をプレイしています。 ジョブは、一応ヒーラメインですが、キャスターも好きです。 最近のマイブームは、クッキーリーヴ金策。

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