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この記事について
この記事は、『【MHワイルズ】モンハンワイルズは物凄く遊びやすくなった狩りゲームでした。』です。
「みんな遊んでるけど、なに?」みたいなFF14プレイヤーであるヒカセン向けに、ちょっと内容をめもしておきます。
(2025/3/9 一応クリア(上位アルシュまで)終わったので、うちみたいにアクションが苦手な方向けの補足を張っておきます)
多分ヨシダも仕事で遊んでると思います。
なお、中の人進捗は、プレイ時間30時間くらい、HR60くらいで上位の最終クエスト済みです。
以下、引用の範囲のSSの権利表記は、©CAPCOMです。
モンハンワイルズとは
概要
『モンスターハンターワイルズ』(英: Monster Hunter Wilds)は、カプコンより2025年2月28日に発売されたゲームソフトですね。
モンスターハンター、いわゆるモンハンっていうシリーズの最新作です。
『モンスターハンターワイルズ』
英雄の証 (Wilds version)トレーラー 公開。いよいよ2月28日(金)狩猟解禁。https://t.co/ZzEam0WMST#モンハンワイルズ #MHWilds pic.twitter.com/8uGFHwfj5R
— 【公式】モンスターハンターワイルズ (@MH_Wilds) February 27, 2025
超ざっくりとは、3Dリアル寄りのアクションゲームで、でっかい物理系の武器を担いで、これまたでっかいモンスターをぶん殴って倒すネットゲームです。
FFの中では、FF16をマルチプレイヤー対応にした感じが微妙に近く、さらにかつて存在したPSOというゲームが近いです。
なお、モンスターは、いわゆる恐竜系やドラゴンに始まり、果てはクマ、クモ、タコ、ゴリラ、狼などなど結構なバリエーションがあります。
地味にクマ(ドシャグマ)の動きは、真に迫っていて、かなり恐ろしい感じに仕上がっています。
展開的には、PSOのように、4人用ptで、1~複数のモンスターの討伐するクエストの繰り返しで、ストーリーや育成が進行していきます。
基本的には、装備を鍛えて自キャラを強くし、さらに強い敵を倒して、さらに装備を鍛えるみたいなところが面白いゲームです。
今回は、ここにオープンワールド要素も加わっていますね。
具体的には、オープンワールドを歩いていて見かけたモンスターをぶん殴ると、そのままクエスト化されて、そこに他の人が参加したりすることもできるようになっています。
このように、今回は特に、一見過去作の縛りを踏襲しているようで、実は全然新しいことをやっていたりする要素が多いです。
なお、SSが全体的に暗めなのばっかりなのは、現在ストーリーの展開上、いわゆるシナリオラスト直前状態な都合で、どこに行ってもこんな感じになってしまってるようです。
FF14とコラボ
モンハンシリーズでは、かつてモンハンワールドという過去タイトルで、FF14と相互コラボをしたことがあったので、今回もなんかあるかもしれませんね。
FF14側のコラボ内容では、ご存じの通りリオレウスと戦え、リオレウスのマウントや、アイルーのミニオンが入手できたりしました。
#FF14 × #モンハンワールド のコラボイベントは8月7日(火)からスタート。
「リオレウス」との熱いバトルや、人気キャラクター「アイルー」の登場に注目!ハンターたちよ、光の戦士となれ!→https://t.co/EyYRdzE9Yj pic.twitter.com/BLVHcQN9Qq— FINAL FANTASY XIV/FF14 (@FF_XIV_JP) August 3, 2018
モンハンワールド側のコラボ内容では、かなりまんまのベヒーモスがでてきて、FF14側のミュージックで戦闘ができたりしていました。
このベヒーモスは、かなり高レベルミッションの上、あまりにクッソ強くて、倒すのが大変でしたね。
特にエクリプスメテオがひどく、モンハンの場合は、4人で合計3回死ぬと、ミッション失敗になるのですが。
エクリプスメテオの処理失敗が即死になっており、みんなで失敗すると即ミッション失敗です。
エーテライト担いだクルルヤックとかもいましたっけ。
ちょっとここには、様々な事情でURLを張れないのですが。
ロドスト日記の方をご存じの方は、2018年8月くらいのエントリにありますので、よかったらそちらもどうぞ。
対応ハード
今回は、前作と異なり、ワールドの系譜なのか、PC版(steam)とPS版のみです。
但し今回は、PC版とPS版の発売日が同日の上、マルチプレイ時に、クロスプレイが可能というワールドで多かった苦情にしっかり対応した感じになっています。
特に、PS5を持っていれば、これをやらないで何を遊ぶのくらいの出来なので、かなりのお勧め作です。
ただ、PS5でオンラインプレイをする場合は、PSPlusの月額有料プランへの加入が必須です。
PC版は、ゲームさえ購入してしまえば遊び放題です。
微妙なところ
とにかく重い
一番の問題点はおそらくこれです。
動作が超重く、かろうじてFF14は遊べるけどみたいな、普通のパソコンクラスだと、大体ベンチマークにボコボコにされて泣きを見ることになると思います。
半端なPCの場合は、可能ならPS5版で遊んだほうが幸せになれると思います。
うちがグラフィックボードを変えたのも、もちろんFF14の黄金対応もありますが、どうせ、次のモンハンも重いんでしょう?みたいなところがありました。
ただ、スペックの低いパソコンでも遊べるような配慮は凄く、グラフィック設定を極限まで下げて遊ぶこともできます。
ただ、副産物として、モンスターが、超ローポリ化してしまったりします。
おりがみモンスターとか呼ばれて、逆に人気が出たりしてしまっているのですが。
こんなのが社内でOK出る辺りが、さすがカプコン。
モンハンワイルズが折り紙と戦うゲームになっちゃった pic.twitter.com/owxOueshrb
— 江戸川ドガ (@edogawadoga) November 1, 2024
また、起動の際、ちょいちょい、うちの環境で10分くらいかかるシェーダーの再構成とかいう見てるしかない処理が入るのもきついです。
操作が非常に分かりずらい
今回色々、遊びやすさ優先でシステム設計されているせいか、反動で操作が非常に分かりずらくなっている印象です。
操作が分かればすごい便利になるんですけど、分からないうちは、あれどうやるのーーみたいな感じになることが結構あります。
具体的にうちでも、ハンターカードを作る際なのですけど、表示される称号の替え方が分からなくて30分くらい悩みました。
他にも、いまだにどうやるのか分からない操作が地味に結構あります。
音楽が微妙
こちらは今作に限った話じゃないのですが。
モンハンシリーズは、毎回音楽が微妙で、いわゆるこの作品だったら「あの曲」みたいなのが、今のところ一曲もないんですね。
まあ、大半が環境音を聞きながら自然の中を走り回るゲームなので、当たり前といえば当たり前ですが。
良いところ
凄い遊びやすくなっている
セクレト関係
上記でも書いたのですが、物凄い遊びやすくなっています。
例を挙げると、セクレトですね。
本作は、オープンワールドで、物凄い広いマップ内に放り出されるのですが。
セクレトという高速で移動できるいわゆるチョコボみたいな乗り物が、セットで実装されています。
雰囲気、FGOのテペウみたいな感じ。
FF14だとアマロ枠。
一見、前作であるライズの犬なのですが。
あれからかなり機能がバージョンアップされており、一番すごい機能は、マップ上からピンを打つことで、その場所まで自動で走っていってくれる辺りでしょうか。
このおかげで、物凄い見づらい広大なマップも、マップ上から、クエストの目的地等を探してピンをうち、セクレトに乗ってから自動移動をセットすると、勝手につくようになっています。
クエスト中のこのピンは、討伐対象のモンスターに自動設定されているので、モンスターが移動していっても、セクレトに乗りなおすだけで、勝手に移動先まで追いかけてくれます。
セクレトは、クエスト中も常についてきてくれるので、即乗れるんですね。
はっきり言って便利すぎです。
また、今作は、いわゆる支給品が、キャンプの箱に入るのではなく、セクレトに乗ることでアクセスすることができるようになっています。
いちいちキャンプに戻って、またモンスターの所まで戻ってくるみたいなのも不要です。
ホットドリンク、クーラドリンク関係
他にも、ライズで一旦廃止されたホットドリンク、クーラードリンクは復活しているのですが。
対象フィールドでは、大体採取するだけでホットドリンク、クーラードリンクが入手できる原生生物や草があったりします。
飲むということは強いられるのですが、準備という点ではほぼ不要になっています。
支給品でも必ず入っていますね。
モンスターを倒しやすくなっている
序盤~中盤くらいまでの敵は、今までのシリーズ比較だと、大分HPが低めに設定されていて倒しやすい印象です。
結構苦戦しても、わりと早めに倒せるか倒されるので、どんどん新しいモンスターを回せたりしますね。
また、ソロプレイでも、今回は、初期設定だと4人のかなり強いNPCがサポートしてくれるので、割と適当でも進めます。
特に、めっちゃモンスターのターゲットをとってくれるNPCと、回復してくれるNPCがおり、かなり重宝しますね。
後、非常にマルチプレイがしやすい導線になっており、ソロでクエストが始まった後でも、救難要請という形で、他の不特定多数にヘルプ申請が出せるようになっています。
また、ギルドに相当するサークルというシステムもあり、サークルメンバー専用のワールドでプレイをしていると、申請なしでサークルメンバーのクエストに乱入できたりもします。
うちもアクションゲームは苦戦な方なので、困ると近所のヒカセンに助けてもらって、倒してもらって進めたりしていました。
なお、操作が複雑とは書きましたが。
アクション周りの抜刀から、基本攻撃コンボ辺りのシリーズいつもの操作系は大体そのままなので、ライズ辺り遊んでいた方は、一切マニュアル無しでプレイ可能です。
それでいて、追加で集中モードというのが増えており、大剣とかだと、貯めてる間に向きを変えたりできます。
画面上に操作ヘルプも出るので、戦う部分は、ほぼ困りませんね。
ねこが可愛すぎる
モンハンといえば、やはりねこというアイルーです。
アイルーは、シリーズ全般で、おおむね直立する猫タイプのお供NPCですね。
クエストでも、他のメンバーが居なければ、一緒に戦ってくれます。
このアイルーも結構細かくキャラメイクができるんですね。
うちでも、マイネコと同じような毛並みで早速作りました。
超かわいいです。
また、自キャラのアイルーだけではなく、色々なアイルーが出てくるので、凄いテンションがあがります。
まあ、今までのシリーズにあった、ねこのコックさんが凄いボリュームの猫飯とか、おだんごを作ってくれて、それをめっちゃ食うみたいなシステムは削除されてしまったのだけは残念ではありますが。
ストーリーとハクスラのバランスが絶妙
今作は、割とストーリー偏重だった印象のモンハンワールド、いつものひたすらハクスラメインのモンハンライズの中間みたいになっており、ストーリーとハクスラのバランスが良かったと思います。
今作は物凄い広いオープンワールドがあって、その中に放り出される感じになっています。
ですが、各地をしっかりメインストーリーで回った後に、放り出される感じなんですよね。
だから、割とすんなりどこにどのモンスターがいて、こいつはどういうやつでみたいなのを理解して遊ぶことができます。
また、ストーリーの方も長すぎず、進めていてダレる前にはエンディングがやってきます。
この辺、モンハンワールドの方は、ストーリー進行が、かなり大変だった記憶があるので非常に助かります。
いやいや難しいんだけどみたいな方向けの補足
概要
うちもアクションゲームはあまり得意じゃないので、最初は結構困ったのですが。
その視点で、アクションが苦手な人でも、どうにかなりそうな補足をつけておきます。
基本的な対策としては、要は、自分さえ即死しなければ、大体どうにかなるということです。
じゃあ、どうするかみたいな視点で書いていきます。
ライトちゃんでもクリアしたいモンハンワイルズみたいな感じです。
テンプレ最強装備とかは、プレイに慣れてからでよいと思います。
武器
モンハンシリーズの場合、基本的な攻略を書いている人の視点とかは、シリーズを毎回クリアしている人向けのものになります。
都合で、最強武器、最強装備とかでぐぐると、大体火力が最大になるものができます。
ちょっとFF14のレイドと似てますね。
しかし、火力特化な分、雑なプレイだと普通に死にやすくなる構成になっています。
あまり慣れていない人向けには、まったく別の武器が用意されています。
具体的には、ガードができる武器がお勧めです。
大剣、片手剣、ガンランス辺りは、敵を見失ったり、マズいと思ったらガードをしておけば、ビーム系の攻撃以外は大体ガード可能です。
むろん、直接火力では他に劣るのですが、とりあえず、ソロ、pt問わず、死にまくるよりはマシです。
このゲームは、HRを上げても強くならないので、基本的には、中の人が性能を上げる必要がありますし。
ちなみに、離れて遠隔攻撃してた方が安全そうに見える錯覚もありますが。
このゲームのモンスターは、視認できる位置にいる限り、密着でも、遠隔攻撃のレンジぎりぎりまで離れていても、ほぼ同じくらいの時間で攻撃が飛んできます。
防具
こちらも大筋は武器と同じです。
最強装備とかでググると、当然に最高火力チェーンが出てきて、基本的には1発も喰らわない人向けに装備になっています。
こちらは、本作だと、一例として回避性能というスキルがついているものがお勧めです。
いつもだと、HPの自動回復装備とかあるのですが、現状だと出てきていないので、うちではこちらを使っていました。
モンハンでは、前転で回避モーションを取ることができるのですが、このモーションの間は、一部無敵がついています。
この無敵時間が延びるスキルになります。
つまり、困ったら、スタミナの許す限りごろごろして置けば、たいていの攻撃はかわせます。
具体的な装備更新ルートとしては、下記でまとめると、大体回避性能のスキルマックスになるので、目に見えて死亡率が減ります。
自分が生きてる間に、どうにか他の人に倒してもらいましょう。
危険を感じたらごろごろです。
・下位
Rare3のヒラバミシリーズ
・上位
Rare5のヒラバミαシリーズ
Rare6のレウスαシリーズ
Rare7のゴアシリーズ(頭だけαで残りはβとかお好みで)
装飾品
こちらはいわゆるFFでいうところのマテリアですね。
装備をすることで、対応するスキルのレベルが上がるものです。
こちらのお勧めでは、防御珠というものがあります。
防御スキルの効果は、普通に防御力が上がり、目に見えて被ダメージが減るものなのですが。
レベルを上げていくと、属性耐性もあがるようになっており、特にブレス系で死ににくくなります。
なので、装備のスロットの空き内で、レベル6か7になるまで詰め続けると、異様に硬い装備の出来上がりです。
スロットが空いていたら、加護珠もお勧めです。
こちらは、精霊の加護っていう、初期装備についていた確率で被ダメージが減るスキルが上がるものなのですが。
精霊の加護もレベル3まで上がるように詰めると、なんと、確率で被ダメージを50%軽減します。
最後の最後でミスって即死クラスの攻撃を受けたときに、うっかり生きてると、かなりありがたみがあります。
護石
耐火の護石等の、属性が入っているものがお勧めです。
これは、レベル3まで強化することができ、レベル3で対応する耐性が+20とかいう破格の性能になります。
ついでにレベル3では基礎防御力もあがりますね。
出かける先のモンスターのブレス系に合わせたものを装備しておくと、なんか知らないけど即死したみたいなのがなくなります。
分かりやすい例を挙げると、リオレウス、リオレイアなら、耐火の護石です。
実例
さすがに辛くなってくる終盤で組んだものの実例を、一応張っておきます。
鎧玉で強化はしていないので、実際にはもう少し強くなります。
まとめ
直球の感想的には、凄い良くできた面白いゲームだと思います。
一応、多分ひと段落するまで、結構ゆっくり遊んでも40時間前後だと思いますので、終わった人からFF14の方に戻ってくるんじゃないですかね。
もしかしたら、FF14とのコラボもあるかもしれませんので、遊ぼうか迷っている方は、この辺までは遊んでおいてもよいと思います。
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