【FF14】どうして黄金のロールクエストは評判が悪いのか。

この記事について

 この記事は、『【FF14】どうして黄金のロールクエストは評判が悪いのか。』です。

 ロールクエストについて、概要を知りたくて、ちょっと周囲で聞いてみたのですが。

 予想以上に誰もプレイしていないとか、あまりに酷すぎてスキップしたみたいなお話が多かったんですね。

 しょうがないので、自分で実際に全部クリアして、どうして評判が悪いのか実際に調査してみました。

 ところで、ロールクエストをクリアするためには、相当するロールをレベル100まで上げる必要があるのですが。

 なんか今回、DPSでは、レベルレや、レベリングIDがあまりにシャキらなすぎて、あちこちのタンヒラのお知り合いさんに泣きついて同行してもらい、さすがにかなり大変でした。

 基本はアグライアなのですが、単調過ぎてさすがに飽きるんですよね。

 以下、引用の範囲のSSの権利表記は、© SQUARE ENIXです。

ロールクエストとは

 ロールクエストとは、ジョブが増えすぎて、もはやジョブごとにクエストを作るのが面倒くさくなったのか、タンク、ヒーラ、物理近接、物理遠隔、キャスターのロールのくくりで実装されるクエストですね。

 レベル71以降は、いわゆるジョブクエストがなくなる感じでしょうか。

 なお、厳密にはレベル80だけおまけクエストみたいなのがあります。

 ちなみに初出は漆黒時代で、暁月、黄金と今回で3回目になります。

 もうこの時点で、個人的にはかなりの不満があり、最低でもジョブごとに1個くらいクエストが欲しかったかなと思います。

 もちろん、白魔のように著しくつまらない上に、何の内容もないようなハズレ担当者のクエもあったのですが。

 ジョブクエストの組み立てが、こんな感じの事件があったから、こういうアクションが増えたみたいになっていたものも少なくなかったからですね。

 特に暗黒辺りは、一部のメインクエストの途中展開よりも面白かったりする上、レベル80アクションの影身具現で出てくる奴が、誰だかわかるとかいう規格外の化け物クエストだったりしました。

 詳細は、下記に昔書きなぐったので良かったらどうぞ。

 この記事は、FF14のジョブの一つである暗黒騎士のレベル50までのジョブクエストの内容を振り返りながら紹介しています。  ジョブクエストの内容について、完全に開示するタイプではありませんが、フレイがざっくり誰なのか分かる感じで書いているため、一部に核心的なネタバレを含みますので、ご注意ください。

 また、召喚とかも、なんで召喚獣のエギが呼べるようになったのかの、アクションの掘り下げがあったりしたんですね。

 この辺が、今回とかは、突然謎のソルバハむーたんが呼べるようになっているんですけど。

 発売前にハイデリンの召喚陣と一緒とか、いろいろにおわせた挙句、結局ただの謎の攻撃召喚獣のまま使う羽目になってます。

 いきなり謎の召喚獣とかねーわ、せめて鳴り物入りで出てきた割りに、あっさり退場してかわいそうなヴァリガルマンダさんでも召喚させろ。

 いきなり、フクロウの羽が生えた上、強制生着換えまでさせられるアクションが追加された学者も謎過ぎます。

 今までは海兵魂の脳筋系でしたよね。

 ちなみに、疾風怒濤は、実装当初のアビリティの内容としては、かなり謎って感じでしたが。

 皮肉なことに、「とりあえず校庭3周!」みたいな感じで、ジョブのイメージには沿っていました。

 開発さんの頭の中で、本持ってるジョブって扱いが雑なんでしょうか。

 この辺が、ロールクエストになってしまうと、ロール内のどのジョブでプレイしても、破綻がないような内容にしないと駄目なためバッサリ無くなってしまいます。

 以下、とりあえず、黄金のロールクエストを全部クリアしてみた結果、微妙なところと、良いところをめもしておきます。

 これからプレイされる方も、どっか刺さるものがあったら、ぜひ実際にプレイしてみてくださいね。

黄金のロールクエストの微妙なところ

報酬があまりにしょぼすぎる

 これがおそらく、大半の皆さんが放置している理由なんじゃないかと思います。

 まず、各ロールクエストの段階では、専用報酬なしです。

 また、今回のロールクエストは、レベル90~レベル100までの間で6個あるのですが。

 経験値報酬は、経験値の入るレベル98のものまでの5つで、各100万くらいです。

 

 合計して500万前後というところでしょうか。

 例えば、レベル99からレベル100までの必要経験値は、ざっくり2300万なので、4分の1にも満たないことになります。

 また、内容的に結構面倒なお使いや、吹き矢系、悪名高い尾行クエストも含むので、そんな時間があったら、経験値だけの観点であれば、アグライアでも行った方が圧倒的に早いです。

 また、近接DPSのドマや、タンクのラザハンなど、テレポ代が痛すぎる方面にいるNPCが若干おり、レベルが上がるごとに通うっていう気力も萎えます。

 とどめに、レベル100のクエストの報酬は、ロールに対応したハイオメガマテリジャx6個です。

 このハイオメガマテリジャというマテリアは、禁断用なのも辛いです。

 そもそも禁断しない人には不要です。

 加えてクラフターのレベルが上がっていない人には、そもそも自分で禁断できないという代物です。

 アップデート直後で、色々やることがあるのに、わざわざこれを選ぶ必要は、リワードの観点ではありえないでしょうね。

 当然ですが、クリアしないと得られないアクションとかも存在しません。

 ヒカセン目線だと、経験的に何も得られることがない話なので、まあ納得なのですが。

メインストーリーにあまりに全く絡んでこない

 これも凄いのですが、黄金のロールクエストは、一切メインストーリーに絡めてありません。

 今までのロールクエストは、漆黒で闇の戦士たちの過去を描いてあったり、暁月でも終末の時のラザハン以外ってどうなってたん感が出してあったりしました。

 特に漆黒のヒラのものは、メインクエクリア直後だと、ちょっとトメラ村焼き払ってくるわ、ってくらいのインパクトでした。

 下記に昔書きなぐったので、良かったらどうぞ。

 この記事は、漆黒のヴィランズ編で受注することができるロールクエストのヒーラ編について振り返りつつ紹介する記事です。  ロールクエストのヒーラ編の内容について完全に開示するタイプではありませんが、実装から1年以上経過ということで、一部に核心的なネタバレを含むのでご注意ください。

 こんな感じで、メインストーリーが終わった後の余韻や、裏話が読める結構面白いものだったのですが。

 今回は、何でいきなりこんな話に巻き込まれたんだろうみたいな展開が多いです。

 メインストーリーは、後半謎だらけで放り込まれてきたソリューションナインが出てくるので、いくらでも絡められそうな感じなんですけどね。

ヒラのロールクエストの展開があまりに酷い

 特にひどかったのが、ヒラでしょうか。

 内容的には、毒を操れる祭器で、毒をばらまきまくる愉快犯がメインなのですが。

 やってることに対する扱いや、罰が緩すぎます。

 なんかこうヒルディブランドのノリで、ロールクエストを作ったみたいな感じになっているのですが。

 多分エスナを使わせたかったんですよね、くらいの推測しかできません。

 やってることが普通に重罪なのに、結局うやむやノリで終わってしまうのは、かなりの長いクエストに付き合わされる方としてはかなり辛いです。

 最低限、愉快犯がどうしてこんなことに至ったのかの説明くらいは、欲しかったでしょうか。

 余談ですが、このクエストは、進行バグまであり、HotFixで解消されています。

キャスターのロールクエストの内容が意味が分からなすぎる

 キャスターも結構酷かったです。

 内容的には、岩を降らせる祭器で、売名しまくる誇大妄想患者がメインなのですが。

 こちらも新しい王になるとか言ってて、国家転覆罪辺りに当たる重罪の気がします。

 それでも、特に大きな問題になるわけでもなく、放置のまま話が進みます。

 ラザハン辺りの上の方は、ほぼ知り合いだらけになってる感じもするのですが、今一完全なギャグ寄りにし切れていない印象なので一人も出てこないのは違和感ですね。

 また、祭器の効果の説明も雑で、フクロウの魔物の力が宿っているのに、なぜか岩が降ってきます。

 一体、なぜフクロウで岩なのか。

 とどめに、こちらも主犯の掘り下げが著しく弱く、ただの迷惑な人のまま退場していきます。

 かかった時間の割にどっと疲れてしまいます。

 こちらも、最低限、誇大妄想患者がどうしてこんなことに至ったのかの説明くらいは、欲しかったでしょうか。

 余談ですが、このクエストの最初の方の星戦士団の兵士を望遠鏡モードで探すところは、かなり拡大しないと、対象がカーソルに認定されない仕組みになっています。

 ざっとした見た目で明らかに怪しい箇所があるので、そこに結構照準を絞っていくと、対象が認定されアノテーションが表示されるようになっています。

黄金のロールクエストの良いところ

クリアでAFの染色が可能になる

 記載の通りです。

 AFはジョブによっては結構かわいいものもあり、染色できるのはうれしいのですが。

 問題は、ロール内で同じ防具を使いまわしている場合、他ジョブのAFは、装備出来ないのでミラプリが効かない辺りですかね。

タンクのロールクエストは王道で良い感じ

 こちらは、1か所を除いて結構面白かったです。

 内容的には、眠気を操作できる祭器で、昔の恨みを晴らしまくるオバサンがメインなのですが。

 ゲストで出てくる2人が、RPGの主人公とヒロインみたいな感じで、展開が普通に面白かったです。

 バヌバヌのとがった設定もうまく使ってあったと思います。

 ヒカセンは、実質横で眺めてるだけみたいな感じですね。

 ヒカセンがめちゃくちゃ気持ちよさそうに寝ちゃうカットシーンも、結構好きです。

 多分これは実際にプレイするのもありかなと思いますので、詳細は省略しておきます。

 なお、1か所を除いてというのは、下記のSSの箇所になります。

 全ららへるを敵に回していくスタイルでしょうか。

近接DPSのロールクエストは意外性が良い感じ

 こちらは、適当にググってみると意外に評判が悪い感じですかね。

 内容的には、自由に変身できて能力も備わる祭器で、他人をハメまくるオッサンがメインなのですが。

 個人的には、話の展開で意外性が上手く使ってあって、面白かったです。

 キャラが出てきたとき、読んでて、まず本当にコイツ本物かな、みたいなところから始まるんですよね。

 また、懐かしのアジムステップチームが顔出ししてくるのも良かったです。

 多分あのオッサン、あとで消し炭にされたんじゃねーかと思いますけど。

 ドマ方面のロールクエストって、確か以前もゴウセツが、メインクエスト終了後の侍を引退した流れを汲んで、ヒラで入ってくるバトルコンテンツとかあったので、ひねってある感じがしますね。

 詳細は、昔下記に書きなぐったので良かったらどうぞ。

 この記事は、「【FF14】暁月の遠隔物理DPSのロールクエストをやってたら、ゴウセツが出てきました。」です。  もうじき、暁月編のロールクエストのエキストラクエストが実装されるとのことで、だらだら消化していたら結構面白かったので、概要とか感想をメモしておこうと思います。

 多分これは実際にプレイするのもありかなと思いますので、詳細は省略しておきます。

エクストラクエストに期待できそう

 ロールクエストで出てきたキャラたちは、クリア時にほぼ確定で再会しそうなことを言っていたんですね。

 よって、出てきた変な効果の祭器を全部組み合わせる必要があるロールクエストみたいなのなら、ちょっと楽しみな感じがします。

 この話をするために、今までのロールクエストの伏線が全部必要だった、とかなら、掌返しもありですね。

まとめ

 黄金のロールクエストは、やることが全部終わって、今日やることないなーってくらいヒマになった頃に思い出してやる感じで全く問題ないと思います。

 今後のメインストーリーに繋がる内容も一切ありません。

 余談ですが、メインバトルが、装甲付きの戦車に対して、なぜか弓とかもっとも効果の薄そうな白兵戦用飛び道具で挑まされる、1行も触れなかった遠隔DPSのロールクエストとかもありました。

 いくら何でも、せっかくロールを絞っているのに雰囲気が雑過ぎませんかね。

The following two tabs change content below.
ねこねこ14です。 猫好きなので、nekoという名前のララフェルでFF14をプレイしています。 ジョブは、一応ヒーラメインですが、キャスターも好きです。 最近のマイブームは、クッキーリーヴ金策。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする