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この記事について
この記事は、「【FF14】どうしてユーザーイベント関係のブログ記事は、あまり見かけないのか」です。
自分でブログをやっていたり、ユーザーイベントを主催している方向けに内容を纏めています。
結論から言うと、Googleさんのせいです。
Googleの検索結果について
まず、GoogleさんのGoogle(以下グーグル)の検索結果についてです。
あの検索結果は、インターネット上のサイトが検索されて、その結果が機械的に表示されてくるものではありません。
具体的には、グーグルの方でちょくちょく変わる検索エンジン上の重み付けにより表示されています。
この重み付けは、SEOとか言われる手法が抜け道になっており、例えばゲーム系であれば、全く同じレイアウトの企業系コピペサイトに悪用されて、延々検索上位に表示されたりしています。
とりあえず、ここ半年くらいブログを続けてみた感触から言うと、この重み付け「繰り返し検索される情報」が高いようです。
この「繰り返し検索される情報」が何に当たるかと言うと、今まで誰も書いてないかつ、たくさんの人が検索する情報です。
具体的に、FF14のユーザーイベントであれば、直後こそは検索されるものの、さすがに半年や1年もすれば検索はされなくなります。
つまり、「繰り返し検索される情報」には、当たりません。
ちなみに、この枠には、ユーザーイベントに限らず、普通のプレイ日記とかも含まれます。
逆に、前述のコピペ企業系のサイトは、例えばFF14とかの情報だと、実装前に「極エメラルドウェポン討滅戦」のページを作っておいて、内容は当然分からないので、中身は「調査次第追記します」だけとか言う手法を平気でやって検索結果の順位を上げています。
では、グーグルからの重み付けが低いページは、どうなるのでしょうか。
なんと、現状の検索アルゴリズムでは、グーグルに登録はされてはいても、検索結果には一切表示されなくなります。
自分のサイトの検索結果を調べる1つ目の方法
グーグルが、自分のサイトのどの記事を検索結果に表示するかを調べる1つ目の方法としては、下記のオプションで、実際にグーグルで自分にサイトを検索してみるやり方があります。
〇オプション:
site:(検索結果を表示したいサイトのURL)
このサイト(ねこねこのFF14攻略めも)で実行した結果は、下記になります。
このサイトは、記事数で大体100件くらいあるのですが、なんと左上の検索結果数にあるように4件しか表示されなかったりします。
インターネットの場合は、URLを知らなければ、そのサイトにたどり着くことはできません。
お気に入りの巡回サイトとかなら別ですが、検索からサイトを閲覧しようとした場合は、そもそもグーグルの検索結果に表示されなければ、絶対にたどり着くことが出来ないわけです。
裏を返せば、仮に超時間をかけた記事を書いたとしても、グーグルの重み付け条件に合致しない場合は、誰も見れないというシステムになっています。
自分のサイトの検索結果を調べる2つ目の方法
また、グーグルが、自分のサイトのどの記事を検索結果に表示するかを調べる2つ目の方法しては、Google Search Consoleを利用するという方法があります。
こちらは事前登録が必要ですが、登録以後のデータを時系列で保存して表示してくれます。
〇Google Search Console:
https://search.google.com/search-console/
登録が終わったら、左のメニューからカバレッジと言う項目を選択します。
ちなみに登録から実データが反映されるまでは、大体数日かかります。
上記は、このサイト(ねこねこのFF14攻略めも)のものなのですが、かなりヤバいことになっていることが分かります。
エラーと言う項目は、今回は関係ないので詳細は、省略します。
サイトマップのページが、robotsタグで除外されているだけです。
有効は、グーグルの検索結果で表示される可能性のあるサイトと言う説明になっています。
ページ数は、47です。
先ほどの結果から見ると本当かよって感じもしますが、グーグル上の説明では、下記のように表示されます。
〇説明内容:
URL は Google に登録されています
関連するすべての拡張機能とともに Google 検索結果に表示されます
このため、有効については、キーワードを絞れば、ひょっとしたら、表示されることもあるのでしょう。
問題は、除外と表示されている305ページです。
有効と合わせると350ページくらいあるサイトで、305件が該当していることになります。
除外のページは、前述のいわゆるURLこそグーグルに登録されているものの、グーグルが付けた重み付けが低いので、検索結果に絶対表示されないページと言うことになります。
検索結果に絶対表示されないページが、ちょっと多すぎなのではないでしょうか。
ちなみに除外のページは、12月頭位から爆増して、その勢いが止まらないのですが、原因は、グーグルからも一切アナウンスがないので一切謎です。
このままだと多分、このサイトのURLは、トップアドレス以外が検索結果には何も表示されなくなると思います。
Bingの検索結果について
次は、マイクロソフトさんのBing(以下ビンゴ)の検索結果について見ていきます。
SEO対策ばりばりだけど、内容がコピペな企業系サイト以外のFF14関係のサイトを検索したい場合は、どうすれば良いのでしょうか。
これは、例えば、自分で主催したユーザーイベントや、参加したユーザーイベントに関する記事を見たい場合と言うことになります。
その一つの方法としては、検索エンジンのBingを使うという方法があると思うためです。
どのサイトもレイアウトから丸まるコピペで、人の目から見ると見分けがつかないくらいだけど、グーグルからは高い重み付けがついてしまうサイトは、グーグルからの重み付けを最優先に作成されています。
逆に言えば、別のサーチエンジンを使えば、全く別の結果が出てくる可能性があるわけです。
そんなわけで、グーグルと同じように、検索結果を見て行きます。
自分のサイトの検索結果を調べる1つ目の方法
ビンゴが、自分のサイトのどの記事を検索結果に表示するかを調べる1つ目の方法としては、下記のオプションで、実際にビンゴ上で自分にサイトを検索してみるやり方があります。
〇オプション:
site:(検索結果を表示したいサイトのURL)
まあ、やり方は、グーグルと同じですね。
結果も、大体同じようなものになる気がします。
ところがどっこい。
左上の検索結果を見ると、なんと199件とあります。
凄いです、ビンゴ大好き。
今まで馬鹿にしててごめんなさい。
これなら、このサイト(ねこねこのFF14攻略めも)の記事数より若干多いので、おそらく大体のページが検索結果に含まれて来ると思います。
つまり、自分で主催したユーザーイベントや、参加したユーザーイベントに関する記事を見たい場合とかは、思い切って使用する検索エンジンを変えてしまうという方法があるようです。
自分のサイトの検索結果を調べる2つ目の方法
また、ビンゴが、自分のサイトのどの記事を検索結果に表示するかを調べる2つ目の方法しては、Bing Webmaster Toolsを利用するという方法があります。
こちらは事前登録が必要ですが、具体的な除外の数字を表示してくれます。
ベータ版のせいか、時系列のデータ表示には対応していないようです。
〇Bing Webmaster Tools:
https://www.bing.com/webmasters
登録が終わったら、左のメニューからサイトエクスプローラ(ベータ版)を選択します。
登録から、結果が収集されてくるまでは、数日がかかります。
インデックス付きは、グーグルの方と同じと考えると、検索結果に表示される項目の様です。
インデックス付きの数は、152ページなので、このサイトの実質の合計記事数と大体同じくらいになります。
先ほどの検索オプションとの数とも大体一致しています。
除外は、グーグルの方と同じと考えると、検索結果に表示されない項目の様です。
こちらは、ワードプレスが月ごとや分類ごとのまとめページを自動で作成するので、そのページの気がします。
なんと7ページしかありません。
結論
結論としては、検索エンジンのBingが意外に神でした。
自分でブログをやっている方で、初めて聞いたよーみたいな方は、ちょっとご自身のサイトでも確認してみると面白いかもしれませんね。
また、ユーザーイベントに関する記事を探している方とかは、もう少しビンゴを使ってみても良いのかもしれません。
特に、マイナーな情報をひっかけようとした場合は、グーグルはSEOにより検索結果が汚染されてしまっているため、今回のような結果になる場合もあると思います。
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