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この記事について
この記事は、「【FF14】シリーズの賢者の性能から予想してみるFF14の賢者の性能」です。
新拡張パッケージ「暁月の終焉(フィナーレ)」で実装される新ジョブである賢者について考察するために、過去作とかに出てくる賢者の情報を整理してみようと思います。
FF14の賢者
FF14の賢者は、「暁月の終焉(フィナーレ)」で実装される新ジョブです。
現在発表されている情報では、ロールがヒーラであり、区分でいうと、学者と同じバリアヒーラになります。
ジョブの解放は、リムサ・ロミンサらしいのですが、あそこの魔法的な施設は、現状巳術師ギルドしかありません。
あの関係のジョブになるんですかね。
ちなみに主武器は、サイコミュで制御し、遠隔攻撃が可能そうなフィン・ファンネル状の賢具と言います。
ちなみに、レベル70スタートらしいので、なんとなくヒーラデビューしてみようかなーみたいな方にもお勧めのようです。
もっとも、現在は、賢者の発表の影響で、ピュアヒーラ枠に落ちてしまった占星と、お手軽簡単投石ジョブの白とで、どっちが滅びるかの議論が熱いようです。
まあ、ヒーラ外から見れば、投石バカよりは、pt全体のDPSが強化できる上に、ピュアヒーラの仕事もできる占星の方が良さそうな気がしますよね。
しかし、白魔は、お手軽簡単にHPが全快できるベネディクション、ボタン一つでMPが無限で魔法を連打できるシンエア、岩連打の合間に適当に押しておくだけでOKの豊富なインスタント回復アクション、黒魔のファイジャより強い最強の攻撃魔法などなど、今までも運営から異常ともいえる厚遇を受けています。
このため、白魔は、また今度もカード持ちの占星に対抗するため、さらなるぶっ壊れの強化調整がされる可能性が大です。
また、とりあえず杖を手放さない姫ちゃんみたいな方もたくさん居ます。
どっちが勝つかは、ちょっと楽しみですね。
ちなみに、学者は、今まで学者がしたくて学者をプレイしている人に、私個人が一人もあったことがないので、大多数が賢者に流れて100%死ぬと思います。
大体白だと野良の場合はマッハでパーティの枠が埋まってそもそもプレイできない、固定の姫ちゃんが絶対白みたいな、やむを得ない理由で流れて来た方ばっかりだと思うためです。
要は、バリアヒーラなら何でもいいんです。
そもそも、学者は、全ジョブで唯一他のジョブとレベルが共通とか、魔法も一部共通とかで、システムのゆがみのしわ寄せをもろに受けている上、毎回白魔を基準にコロコロ調整されてほぼ新ジョブ状態なのがきついです。
とどめに、武器は本とかいう謎さなので仕方がないとも思いますが。
なお、これを書いてる中の人は、白も学者もある程度遊んでいる都合で、不満も多く、占星以外は等しくフルボッコです。
FF3の賢者
FF3の賢者(FC版)は、魔法系ジョブの最上位ジョブとして出て来ます。
FF3の魔法は、FF14と同じように大きく白魔法と、黒魔法と、召喚魔法とに分類されます。
白魔法は、下位ジョブが白魔導士、上位ジョブが導師で、それを超えるのが賢者と言う位置づけになります。
同様に黒魔法は、下位ジョブが黒魔導師、上位ジョブが魔人、それを超えるのが賢者になっています。
ちなみに召喚魔法は、下位ジョブが幻術師、上位ジョブが魔界幻師、それを超えるのが賢者みたいなノリです。
最上位ジョブと言う名前は、ダテではなく、全部の魔法で上位ジョブより強いとか、言う分かりやすいジョブでした。
FF3の場合は、忍者が同じような物理系ジョブの最上位ジョブだったりしたので、クリアパーティは、大体みんな忍者忍者賢者賢者みたいな感じになっていました。
ポイントとしては、回復魔法だけではなく、攻撃魔法も等しく使えるという点でしょうか。
このため、FF14で出てくる賢者も、現状の白のような攻撃寄りのバリアヒーラの可能性は、一つあるんじゃないかと思います。
FF4の賢者
FF4の賢者(SFC版)は、ジョブではなく、テラというキャラとして出て来ます。
FF4のキャラは、基本的にジョブが固定で、テラというキャラに設定されているのが賢者ということになります。
このテラは、髪の毛伸び放題の白髪ジジイで、認知症が始まっているのか、最初はへぼい魔法しか使えません。
しかし、その後、魔法を思い出すと、FF3の賢者のように白魔法も黒魔法も両方使うことが出来るスーパーキャラです。
問題は、年を取りすぎているせいかMPが90固定の上、ステータスが低いため全ての魔法がいまいちの威力だったりします。
ポイントとしては、こちらも回復魔法だけではなく、攻撃魔法が使える点ですが、ある程度の制約が伴うあたりでしょうか。
なんとなく、回復も攻撃もできるけど、両方本職には及ばないみたいな位置づけが透けて見えます。
どっちかって言うと、赤魔導士の亜流みたいな感じですかね。
このため、FF14の賢者は、回復やバリアが学者ほどではないけれど、攻撃が得意みたいな感じで実装されてくる可能性はあるかもしれませんね。
また、初期の占星のように、いろいろできるけど、MPコストが異様に重く、キャスト以外の何かの操作が重要になるジョブみたいな可能性もありそうです。
FF11の学者
FF11の学者は、黒魔法も白魔法も主要なものはほぼ使えるスーパージョブです。
賢者ではないのになんで持ってきたかと言うと、FF11には賢者が実装されなかったこと、一方でMMOと言う位置づけではFF14に近いものであるためです。
FF11の学者は、白のグリモアと黒のグリモアとのアビリティでモードを切り替えることで、状況に応じて、超ざっくりなんちゃって黒魔導師と、なんちゃって白魔導師との代わりができるジョブです。
素の状態でも白魔法と黒魔法との一部を使用することが出来るのですが、白魔法または黒魔法が得意な状態にアビリティで切り替えることが出来るジョブですね。
なんちゃってとは言うものの実戦でも、ほぼ問題が起きないレベルのため、割とテクニカルなジョブとして人気がありました。
ポイントとしては、白魔法又は黒魔法が得意な状態を切り替えることが出来る辺りでしょうか。
FF14の学者は、そもそも召喚術師とジョブを分ける形でこの部分が吸収されてしまっています。
しかし、MMOの要素としては、回復が足りているときはDPSよりの動きが出来るみたいなシステムで賢者に実装される線もありそうです。
このため、FF14の賢者は、ヒーラスタンスとDPSスタンスを切り替えられるようなジョブで出てくる可能性はあるかもしれませんね。
昔の白魔の失われしクレセードスタンスのようなノリです。
DQ3のけんじゃ
DQ(ドラゴンクエスト)3のけんじゃは、割とFF3に近い感じで攻撃魔法も回復魔法も全部使えるスーパー職業です。
なんでいきなりDQの話になるかと言うと、けんじゃと言えば、大体こっちのイメージの方が強そうな都合ですね。
回復魔法が使える僧侶と、攻撃魔法が使える魔法使いの上位職業なので、最終的なパーティには、必ず一人は入っている感じの職業でした。
現在放映されているアニメの「ダイの大冒険」では、やたら弱いけんじゃが一杯出てきたりしますが、本来は結構強いイメージです。
ポイントとしては、スーパー職業だけあっていきなりけんじゃには、なれなかった点でしょうか。
具体的には、初期職業で賢者を選ぶことが出来ず、転職でのみしかなれませんでした。
けんじゃに転職するには、基本的には、いずれかの職業で転職が可能なレベルまで上げたキャラに、「さとりのしょ」と言う希少なアイテムを持たせる必要があります。
この「さとりのしょ」は、FC版とかではゲーム中に1つしか獲得できず、誰をけんじゃにするかは、結構困ったあたりでした。
一方で、戦闘では一切役に立たない遊び人の場合は、「さとりのしょ」なしでもけんじゃに転職できたりするため、上級者になると最初から遊び人混みのパーティで始めたりとかしていた記憶があります。
このため、FF14の賢者も、何らかの厳しいクエスト解放条件や、希少なアイテムを要求されたりするような場合は、あるかもしれませんね。
また、賢者と言うだけあって、中の人にも腕を要求するテクニカルなジョブになる可能性もありそうです。
まとめ
実装が楽しみですね。
多分賢者は、私もプレイしてみると思います。
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