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この記事について
この記事は、「【FF14】どうして戦士を回復するとガチギレされて、パーティから抜けられるのか実際に試してみました。」です。
元々はツイッターで戦士が炎上していたネタなのですが、時々ヒーラで遊んだりもするので、普通に怖いと思います。
そんなわけで、今回は実際に戦士をレベル90にして自分でも試してみたので、その時のメモになります。
装備とかの都合で、今回は撮影用ちゃんでやっています。
戦士を回復するとガチギレされる
戦士を回復するとガチギレされるとかいう感じで炎上していた元ネタは、ツイッターですね。
どうも元の発言は削除済みなのですが、下記のような感じでした。
【FF14】「ヒール過剰すぎてやりにくいのでぬけます」エキルレで戦士がヒール過剰を理由にPT離脱したお話が話題に → Twitterでも「ヒール過剰」がトレンド入り : 馬鳥速報 https://t.co/ugKdFjS6uI
賢者経験のない戦士だったのか、繊細ヤ○ザなのか…
賢者だとMP回復目的でアダーガル使うしなぁ…— Mel_Lafihna@Fenrir (@Ff14Mel) March 16, 2022
超ざっくり説明すると、エキルレで戦士にヒールしてたら、その戦士が抜けてったそうです。
このサイトは記事がヒーラ寄りなので、なんかもうこの時点で胸糞みたいな空気になる気もしますが。
理由の考察
原初の血気
そもそも、なんで回復過剰だとやりにくいのでしょうか。
どうも、特定のアビリティのせいらしいというので、自分でもプレイしながらいろいろ調べてみたのですが、どうにも問題になりそうなものに当たりませんでした。
一応戦士自身で大きく回復できるアビリティとしては、レベル82で取得する原初の血気というものがあるようです。
原初の血気は、超雑に説明すると、パッチ6.0で実装され、タンク的にはいわゆる単体強攻撃に、猶予時間短めで合わせる、ナイトでいうところのシェルトロン系のようですね。
それのおまけで回復効果がついているような感じです。
回復効果は、8秒継続し、自身のウェポンスキルによる攻撃が命中すると、自身のHPを回復するというものですね。
リキャストは、25秒なので、再使用まで17秒のニートタイムがあります。
とりあえず、これが原因かもしれないということで、実際に試してみることにしました。
テスト
前準備
今回は、エキルレでの戦士が問題になっているということで、とりあえず戦士をレベル90にしないといけないので、前準備が結構大変でした。
装備は、とりあえずで許してくださいということで、現状のエキルレで一応まとめても怒られないようなIL580装備にしています。
メインは、極蛮神武器、アクセサリー、その他の部分は、全てノーマルパンデモニウムで埋めるとかいう、いわゆる無課金装備ですね。
まあ、見た目は地味にかわいいのですが。
性能的には、禁断をしていない全身新式と同じくらいの強さです。
実テスト
そんな訳で、実際にエキルレに出かけての実テストです。
結論から言うと、回復をもらっても全く気になりませんでした。
ただ、原初の血気自体の効果は、かなりやばいです。
というのも、自身のウェポンスキルによる攻撃が命中するとという箇所がかなりぶっ壊れており、範囲攻撃を打った場合は、敵の数が多ければ多いほど回復してしまいます。
このため、2集団くらいまとめてしまうと、それでも回復の効果中は、回復なしでも余裕で生きれるくらいの回復量があります。
具体的に戦士は、原初の血気使用後8秒の間に、ウェポンスキルが敵1匹に当たると、約6000くらい回復するようです。
上の画像の緑色が、実際のWSと回復量の組み合わせになります。
与ダメや、ウェポンスキル間での回復量の差はないようですが、回復魔法と同じだとすれば、武器を強くすれば回復量が増えたりはするのかもしれませんね。
つまり、範囲攻撃を6匹くらいの敵にあてれば、攻撃魔法とは異なり、敵の数でも減衰しないので、約2秒に1回約36000くらい回復する計算です。
今のILのレベル90のタンクの最大HPは、大体8万前後なので、約5秒で全快する計算です。
さらに酷いことに、この原初の血気は、通常のケアル等と同様で、クリティカルも乗り、その場合の回復量は、約9000です。
ちなみに、原初の混沌中のウェポンスキルは全段クリティカルするので、普通にカオティックサイクロンを打った日には、敵6匹で約54000回復する計算ですね。
まあ、猛威を振るうのは、ほぼIDやソロ狩り限定なのですが。
ちなみに、レベリングIDのまとめ狩りも、通常は、他のタンクだと割とヒーラの腕次第になってしまうところがあります。
ですが、戦士の場合は、原初の血気の都合で、レベル85~89IDで試したところ、余裕でまとめ狩り可能でした。
一応、原初の血気をリキャストごとに、きっちり打つくらいの操作は、必要になります。
結論
概要
結論として、問題の戦士が、なんで回復されたらパーティを抜けたのかは、さっぱり分かりませんでした。
つまり、原則的には、まあ普通に回復しても、平気だと思います。
キレる戦士とかは、相当変な人なのではないでしょうか。
一応LSとかでも戦士メインの人から聞いたのですが、回復をされても、特に気にはならないそうでした。
とりあえず、ヒーラで回復してはいけないパターンとして有名なのは、暗黒のリビングデッド辺りでしょうか。
リビングデッドは、使用するとリビングデッドのデバフが付き、効果中にHPが1以下になるようなダメージを食らうと、ウォーキングデッド状態になります。
ちなみに、リビングデッドを使っても、HP1以下に減らなければ、10秒後にそのまま死なず、リビングデッドが解除されたりします。
問題は、このウォーキングデッド状態なのですが、ウォーキングデッドは、そのままだと10秒後に死に、最大HP以上の回復を受けることで解除されるデバフです。
つまり、良くあるMTSTスイッチ系のボスの単体大ダメージ攻撃を、リビングデッドで総受けして、1段目を食らってウォーキングデッド状態になったところをベネディクションで治すと、即ウォーキングデッドが解除されるので、10秒を待たずにそこで無敵が終了します。
すると、どうなるかというと、ボスの2段目の単体大ダメージを食らって、無敵を使ったのに暗黒が死にます。
この手が、2段目を食らってから回復する必要があるので、ヒーラが回復してはいけないパターンになるようです。
一方で、今回の原初の血気は、この手の発動条件は一切ないので、回復されても戦士側にはデメリットはありません。
ヒーラ向けのコツ
一方で、自分で遊んでみた戦士側から、ヒーラ向けのコツも考えてみようと思います。
普通に回復をしても、問題はないといえばないのですが、例えばエキルレであれば、ヒーラも攻撃できれば、その分早く終わりますしね。
コツとしては、大まかには4つくらいだと思います。
1つ目
1つ目は、集団を引っ張って戦士が殴りだしたら、8秒くらいは回復をしないみたいな感じでしょうか。
これは、原初の血気が集団を殴り始めないと機能しないためで、要は、二呼吸くらいは回復を抑えめにしても大丈夫くらいでしょうか。
2つ目
2つ目は、8秒を過ぎたら、原初の血気のリキャストが返ってくる、17秒後くらいまでは、普通に回復すると言う辺りでしょうか。
ここはちゃんと回復してもらわないと、戦士は普通に死にます。
ちゃんとアクション説明を読んでいる戦士は、1回目のリキャスト中に、エクリブリウムという戦士用の別回復(+リジェネ)アビリティを挟んでいる場合もありますが、基本的には回復して平気です。
3つ目
3つ目は、1回目の原初の血気が終わってから25秒たったら、また回復を切るという辺りでしょうか。
リキャストごとにしっかり打っている戦士であれば、またここから自己回復タイムに入ります。
ちなみに2回目の原初の血気から8秒後は、エクリブリウムの方のリキャストが返ってこないので、ガチで回復して平気です。
4つ目
4つ目は、ボスや、レイド等の敵が1匹しかいないところでは、普通に回復してOKということでしょうか。
前記の通り、敵が単体の場合の原初の血気は、攻撃ごとにたかだか6000くらいしか回復しない、誤差レベルの回復量になってしまいます。
また、この原初の血気は、単体大ダメージ攻撃を受けるときの自己バフにもなっていますので、敵が単体の場合は、私ならリキャストごとに打ったりはしないと思う都合です。
まとめ
とりあえず、戦士であっても、全く回復しなければ死ぬのは確かなようです。
そこまでは気にしなくても良さそうですね。
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