【FF11】『FINAL FANTASY XI ヴァナ・ディールの秘蔵展』 は初期資料多めの感じでした。

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 この記事は、『【FF11】『FINAL FANTASY XI ヴァナ・ディールの秘蔵展』 は初期の資料が多めの感じでした。』です。

 結構欲しいグッズがあったので、思い付きで行ってきました。

 その時の内容とかを、FF14にからめて適当にめもしておきます。

 さすがにガチプレイヤーではないので、FF11自体の方の内容は、大体の記憶での記載になってしまうのですが。

 なお、投稿日が開催最終日になっていると思います。

(今回の参照用画像の著作権表示は、全て下記になります。

© SQUARE ENIX
LOGO ILLUSTRATION:©2002 YOSHITAKA AMANO
IMAGE ILLUSTRATION:©2021 YOSHITAKA AMANO

FINAL FANTASY XIとは

概要

 そもそものFINAL FANTASY XI(以下FF11)とは、FF14の1個前のファイナルファンタジー系のネットゲームになります。

 要は、現在スクエニは、ファイナルファンタジー系のネットゲームを並行して運営してるってことですね。

 ヴァナ・ディールは、その世界になり、FF14だと、アーテリスとか、ハイデリンみたいな名称に相当します。

内容とか

 上記の2つの間で、内容的には直接の関係はないのですが、なにぶん同じ会社のゲームなので、にやりとできるような部分は結構似ていたりします。

 分かりやすい辺りでは、一部のモンスターのデザイン辺りでしょうか。

 マンドラ、ダルメル、コリブリ、カニ(為の方)辺りは、ほぼまんまだったりしますね。

 あちらも主人公は、基本的に冒険者なのですが、ヴァナ・ディールの方は、ちょいちょいかなりの頻度で世界が滅びかける危なっかしい世界観だったりします。

 都合で、拡張のたびに、大体プレイヤーが負けると、世界自体が滅びるみたいなシチューションで戦う羽目になる感じですね。

 FF14で言うと、ほぼ毎回暁月状態でしょうか。

 偉い人は、もっとしっかりして欲しいのですが。

 まあ、ファイナルファンタジーらしいと言えばらしいのでしょうが。

 ちなみに、サービス継続21年目とかいう恐ろしいことになっています。

秘蔵展の内容について

入口

 入口には、大きいワールドマップがありました。

 普通ワールドマップというと、地形が分かる感じの地図になってるイメージだと思いますが。

 FF11系のワールドマップは、いろいろ凄く、天野喜孝風の絵柄でマップ中に、いろいろな絵柄が書き足されている非常に豪華なものだったりします。

 今回のものも、町があるところには、町で印象的な建物が強調して描かれていたりしました。

 ウインダスであれば、星の大樹とかですね。

 また、タロンギにはダルメルが居たりと、展示のデカさが生きる感じの内容でした。

 ただ、ジュノの位置が良く分からず、代わりにデカい女神が居たので、現代のマップではないのかもしれませんね。

 余談ですが、FF11の初回盤サントラには、同じようなノリで、ジュノとかもしっかり乗ってるワールドマップがついています。

 ちなみに選択制で来場者特典の色紙がもらえます。

 うちがもらったのは、ミュモルの下記です。

開発資料

開発環境

 開発資料は、ゲーム自体の開発期間の都合もあり、ガチで20年くらい前の資料が、結構展示されていました。

 2000年当初くらいの開発環境の再現とかもされていたのですが。

 ビデオデッキが接続された14インチくらいのテレビに、ゲーム画面がうつっていて、机の上には、パトライトが置いてあったりしました。

 良く分からない人が見ると、どういう仕事になるのかサッパリの気もしますが。

 大昔のゲームの開発環境では、ゲームをプレイ中、ビデオで画面を録画していたりしたのでした。

 バグが出たら、それに記録されますしね。

 ガーっと巻き戻して、再生して状況を確認したりするのに使います。

 パトライトの方は、Webの方の記事でのモルボルの話に上がっていた、サーバーに問題があると鳴り響いて音と光で異常を知らせるものだったようです。

 モルボル発案で、初回は自腹で買ったとからしいですね。

 そもそものモルボル自体が、UOのGMからFF11に流れてきて、そのままFF14に流れてきたとかだそうでした。

初期案とか

 他では、都市とか、ダンジョンとか、モンスターの初期案の資料がたくさん展示してありました。

 都市やダンジョンは、初期案より狭くなっている様子がうかがえます。

 バストゥークとか、クリスタルがあったみたいですよ。

 ダンジョンについては、初期案のまま実装されていたら、まず間違いなく迷路状態で大変なことになっていた感じがしますね。

 モンスターについては、初期案はかなりオフラインのFF9以前までのモンスターのイメージで上がっていたものが多かったでしょうか。

 そこからパーツが荒いというか、マンドラに代表されるような結構ぱっと見で良く分かるようなデザインに流れていったようです。

 ちょっとドラクエっぽいですね。

 なお、あんまり良い思い出のない方も多いコッファー(宝箱)風の箱の中には、展示会のマップが入っていたりします。

 気づかない人も多いのでは。

 FF11では、エリアマップは、アイテムとして入手しないと、見れない仕様になっていたりしました。

 このイベントのマップの意匠がまさにそれです。

 都合で、砂漠とかだと、どっから進めるのか分からなくて、普通に迷って、延々敵に絡まれた挙句、遭難して死んだりしましたっけ。

蝕世のエンブリオ

 現行アップデートの蝕世のエンブリオについても、展示がありました。

 こちらについては、開発期間がぐっと近年のせいか、元の資料だけだと、なんかFF14とか言っても通じそうな感じでした。

 FF14のPLLでヨシダがポロり用に持ってくる紙のデザインみたいなのと、かなり似たようなイラストも結構多かったんですね。

 1回くらいは復帰してみたいのですが、なかなかタイミングが。

FF14

 後、ぼーっと眺めていて思ったのは、展示されている範囲だけでも、予想以上にFF14にも流れ込んでいるエッセンスも多かった辺りでしょうか。

 前述の通り、モンスターの種類ももちろんですが、ジョブについても当然結構な被りがあります。

 また、そのものずばりシャントットやイロハがやってくるコラボイベントがあったり、エウレカ関係では、FF11の曲自体がFF14側で流れたりもしていましたし。

 なお、エウレカで出てくる敵も、FF11モチーフの敵だったりします。

 なお、イロハが来た時のコラボクエのないようはこちらの記事で書きました。

 この記事は、『【FF14】FF11コラボの星唄異聞の元ネタを検証してみました。』です。  今回のコラボクエストの関する元ネタを、検証しています。  私は、一応FF11に関してもアルタナの神兵辺りは、遊んだことがあり、基本的には、当時の記憶で書いています

 やっぱり作ってる人や、遊んでいる人に被りがあると、こんな感じになるんですかね。

 正直、もう拡張1個使って、FF11の世界に行けますみたいなノリでもいいと思うんですけど。

 そもそもの皆川さんもFF14のマンガとか出してますしね。

まとめ

 一番の目的は、ゲーム内で足掛け2年くらいかけて取った、ノーブルチュニックのピンバッジなのですが。

 結構早めに行ったのに余裕で売り切れていました。

 どっちかっていうと、昔FF11を遊んでいた方が、思い出を振り返れる感じの展示内容だったと思います。

 来場されている方も、結構な年齢層でした。

 懐かしいなあと思った方は、前述のモルボルのインタビューとかが乗っている20周年記念の下記の公式サイトもどうぞ。

https://we-are-vanadiel.finalfantasyxi.com/

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ねこねこ14です。 猫好きなので、nekoという名前のララフェルでFF14をプレイしています。 ジョブは、一応ヒーラメインですが、キャスターも好きです。 最近のマイブームは、クッキーリーヴ金策。

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