【FF14】間違いだらけの学者取扱説明書。

この記事について

 この記事は、戦闘ジョブのヒーラの1つである学者について、とりあえずレベル80まであげた私がざっくり取扱説明をしています。

 なお、内容については、個人の主観を含みますので、参考程度にお願いします。

 このジョブの中の人のプレイ環境としては、なんちゃって零式クリアレベルです。

学者とは

 学者とは、かつてはいわゆるペットを使役して戦うペットジョブだったのに、いつのまにか、ただのヒーラになっていたりする多分かなり怪しいジョブです。

 他にも、いろんなFF14自体のシステムの歪みを、適当に押し付けられたまま放置されている形になっているジョブです。

 一例としては、レベルを上げると、なぜかDPSである召喚師のレベルも上がるという良く分からない仕様になっていたりします。

 白魔導士を上げても、黒魔同士のレベルが上がったりはしないので、明らかにおかしい点ですね。

 ちなみにかつては、妖精であるフェアリーが本体とか言われていたようです。

 

アクション

フィジク

 かつての基本回復魔法です。

 無詠唱ではないので、今や誰も使わない死にアクションですね。

 ちなみに、ヒーラ3ジョブの基本回復魔法の中で、最弱の回復量を誇っています。

サモン・エオス

サモン・セレネ

 フェアリーを召喚するアビリティです。

 ・・・のですが、エオスとセレネとの性能が同じになってしまったため、現状は、2つもアクションがあるのに、呼べるフェアリーの色が変わるだけという驚きの死にアクションですね。 

 こちらもシステム自体の歪みを受けている感があります。

リザレク

 蘇生魔法です。

 なぜか、DPSである召喚師でも使え、学者の意味は。

鼓舞激励の策

 単体バリア魔法です。

 なぜか他のヒーラのバリアである白魔導師のディヴァインベニゾン、占星術師のアスペクト・ベネフィクがインスタントの一瞬で打てるものなのに対し、詠唱に2秒もかかるため、敵の攻撃に合わせるのが地味に大変だったりします。

 バリア専門職とは一体。

 ちなみに某声優の悠木碧が、学者のアクションって全部緑でわっかんなーいーとか言ってた奴のうちの1つですね。

士気高揚の策

 範囲バリア魔法です。

 フィジクの半分くらいのHP回復効果もあるのですが、このせいでパーティのHPが全快の時に打つと全てオーバーヒールになるということになります。

 突き詰めだすと、学者恐怖の魔法の1つですね。

 また、軽減効果もフィジクの半分くらいしかないので、基本的には、こんなのを打つくらいなら死炎法を打てとか周囲から言われます。

ルインラ

 無詠唱攻撃魔法です。

 無詠唱なのは良いのですが、死炎法と同じ消費MPのくせに、威力が弱かったりします。

 連打していると下手だと思われる恐ろしい魔法ですね。

 

エーテルフロー

 MPとエーテルフローとの回復アビリティです。

 いつかのパッチ以降、なぜか非戦闘中には使用することができなくなりました。

 都合で、学者は、戦闘のたびに、毎回毎回毎回忙しい開幕ローテに、こんなものを押さなければならないことになっています。

エナジードレイン

 攻撃とMP回復とフェイエーテルとを回復するアビリティです。

 こう書くと神アビなのですが、現状は、エーテルフローを使ってから、連環計の効果中にこれを5発くらい連打しろみたいな空気になっています。

 都合で、個人的には正直不要だったりします。

 ちなみに過去は、非戦闘時にもエーテルフローが使用できた都合で、開幕9発とか叩き込んでるエナドレ師も居て、現状は、きっとこいつらのせいの気がします。

 

生命活性法

 無詠唱の単体回復アビリティです。

 かつては、対象の最大HP割合で回復する神魔法でした。

 しかし、弱体されまくった結果、現在では、エーテルフローを消費するのに、ケアルラ以下の回復量という残念アビリティになりさがっています。

 大体これを使うくらいなら、不撓不屈か深謀遠慮を使った方がお得という状況が多いかもですね。

破陣法

 無詠唱の範囲攻撃魔法です。

 錬金術師的には由緒正しく、いわゆる某鋼の錬金術師の床ドンですね。

野戦治療の陣

 設置式の範囲バリアアビリティです。

 グラウンドターゲットの初期位置設定が適当なのか、コンテンツ内で最初に使うと、画面内に見えない場所にグラウンドターゲットが現れるので、そのままだと置けなくて困ったりします。

 また、ハウジングエリアで使うと、なぜかいつもより大きかったりします。

 余談ですが、いつものシステムの歪みか、いつかのタイミングで、キャラや敵の位置を指定して置ける魔改造を受けたらしく、下記のようなマクロを使うと対象の位置に置くことができます。

 /ac 野戦治療の陣 <t>

不撓不屈の策

 無詠唱の範囲回復魔法です。

 神アビリティですね。 

展開戦術

 鼓舞をパーティの他のメンバーにも展開できるアビリティです。

 鼓舞と組み合わせることで、学者最強のつよつよバリアが張れる重要アビリティなだったりします。

 一方で、食らう他のパーティメンバーが、展開の元になるメンバーの周囲にいないと展開されないことを理解していないと、普通にたくさん漏れて死んだりします。

 かつては、システムの歪み扱いをされて居なくなってしまったアイフォーアイさんも展開することができたようです。

応急戦術

 士気高揚、叱咤鼓舞の前に使用すると、バリア部分をHP回復に変換することができるアビリティです。

 要は、めっちゃ回復するようになります。 

転化

 フェアリーを食うアビリティです。

 生フェアリーには、エーテルフローの回復と、本体の回復力アップの効果があるようです。

 今まではえっちなことに気を取られて戦闘力の落ちていた亀仙人が、その分の気を取り戻して、いきなりパワーアップしたのと同じような感じでしょうか。

 エーテルフローを使用するアビリティ共通の問題には、リキャスト時間の長さがあります。

 エーテルフローを使用後、リキャスト前に、転化でエーテルフローを無理やり回復したとしても実質連打できるのは、結局生命活性法とエナジードレインくらいしかないんですね。

 都合で、現状ではほぼエナドレ職人用と化しています。

 ちなみに、フェアリーよりさらにおいしそうなセラフィムは、食えなくなっているのは、結構回しに影響するのですが謎ですね。

 

深謀遠慮の策

 予め付与しておくことで、一定時間後か、対象のHPが50%を切った段階で発動する回復魔法です。

 つまり、相方のヒーラが、「対象のHPが50%を切った段階で発動する」という条件を理解せずにまともに回復をしている場合、完全な死にアビリティになったりします。

 ちなみにかつては、「一定時間後」に発動する方がなかったので、より死にアビリティレベルが高かったのでした。

連環計

 単体付与で、被クリをアップさせるアビリティです。

 これが見えたら、バーストタイムです。

エーテルパクト

 フェイエーテルを消費して、一定時間対象にリジェネ効果の回復をするアビリティです。

 但し、使用中にフェアリーに他の行動をさせた時点で、解除されます。

 さらに、対象がフェアリーの位置から離れすぎても、フェアリーと対象との間の回復線がぶった切れて中断されるという凄いアビリティです。

 余談ですが、過去のペットジョブ時代は、フェアリーの単体回復アクションを10行くらい並べて、タンクに実行させ続ける地獄のようなマクロが、学者の間で必須とか言われて大流行していたようです。

 この余波で生まれたシステムの歪みみたいなアビリティだと思われます。

蠱毒法

 無詠唱単体Dot攻撃魔法です。

 蟲とか毒とか、もうこれは、仮にもヒーラが使う魔法なのか。

 

死炎法

 学者のメイン魔法です。

 連打しないと、パーティから苦情が来るとか、BLされるとか言われる神単体攻撃魔法ですね。

 死とか炎とか、もう(ry

フェイブレッシング

 フェイエーテルを使用する範囲回復魔法です。

 唐突に実装された神アビリティですね。

サモン・セラフィム

 フェアリーの代わりにセラフィムを呼べるアビリティです。

 ちなみにセラフィム自体は、フェアリーが魔法少女の二段階変身のごとくパワーアップしたものなのか、まったく別のデカイ虫なのかについては、ジョブクエスト中どこを探しても全く言及がなかったりします。

 果たしていったい誰なのか。

 基本的には、凄いダメージを食らいそうな時に呼びます。

プレイ感

 プレイ感としては、バリア専門職と言いながら、即死しなければ別にバリアとかいらなくねみたいな疑問が凄く大きい気がします。

 現状はパッチ後期なので、一杯食らってもケアルガでぶん殴れば良いですしね。

 また、普通にプレイしていると、半ばDPSの白魔導師ほどのダメージが出せるわけでもなく、どこまでも半端での気がします。

 絶対必要そうな辺りとしては、攻略初期の零式4層とか絶になるのでしょうが、大多数の人はこんなプレイをしないので、なおさら浮いている感があります。

 また、白魔導士には、祝福やシールがなくなってかなり弱体されましたけど、それでも半壊を帳消しにできるほど回復するケアルガ。タンク種によっては必須のHPが全快するベネディクションと言う神スキルがあります。

 都合で、必ずパーティに1席ある白魔導士と違って、学者は、席を占星術師と奪い合うことになるので、なおさら生きた心地がしないことも大きい気がします。

 それでも以前は、かなり小技で腕が光るジョブであり、その筋の方には結構人気があったりしたようですが。

 具体的には、一例として、前述のフェアリーの単体回復アクションを10行くらい並べる地獄のようなマクロや、フィジクの回復対象にフェアリーの単体回復を合わせるようなマクロがありました。

 また、ダンジョンでの開幕とかは、Dot3種を入れてからベインで拡散>AOEのシャドウフレアを設置>フェアリーアクションのフェイウィンドをサブパレットから実行みたいな、今だとちょっと何を言っているのか意味が分からない操作が必要だったりしたようです。

 この辺がマニア受けをするジョブだったようなんですね

 5.0のアップデートでこの辺りが丸ごとなくなり、ライトな別ジョブ状態となったため、古参の学者さんは結構廃業したなんて話も聞きます。

 一方で、現状では、遊びやすくなったせいか、白魔導師より先にパーティ募集が埋まったりしている光景も見かけるようになり、プレイ人口は確実に増えたようですね。

あとがき

 うちの所属しているとあるFCでも、なぜかヒーラは、ぶっちぎりで学者が大人気だったりします。

 現状の遊びやすさは、人口を増やすという点では成功だったのかもしれませんね。

 

 

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ねこねこ14です。 猫好きなので、nekoという名前のララフェルでFF14をプレイしています。 ジョブは、一応ヒーラメインですが、キャスターも好きです。 最近のマイブームは、クッキーリーヴ金策。

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