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この記事について
この記事は、『【FF14】ライトちゃんでも行ける最強金策の潜水艦。・完結編・最終話。』です。
内容的には、ライトちゃん向けの潜水艦金策のやり方のいよいよ最終回になります。
いったい、いくら儲かっていたのでしょうか。
前回までのあらすじ
前回は、実際に、金策のやり方の部分をめもしました。
今回は、実際どれくらい儲かったのかの部分について、めもしておこうと思います。
えいえい、おー。
今回の概要について
そんな訳で、今回は、実際にいくらくらい儲かるかの話です。
儲かるのか、ということで、ざっくりとした支出と、実際の収入のが流れでめもしておこうと思います。
なお、収入については、1隻運用だと、かなりばらつきが大きかったです。
このため、おそらく世間で言われている一か月1200万ギル~という話は、潜水艦の4隻運用をすると寄っていく4隻で平均の金額くらいなのかなと思います。
なお、ちょっとデータが膨大過ぎたので、今回のスコープでは、金策開始後に、サンプルの潜水艦1隻について、約2か月分データを取っています。
4隻運用の場合は、単純に4倍してください。
支出について
青燐水バレル
そんな訳で、まずは、今までもちょいちょい登場している青燐水バレルです。
こちらは、30日毎日休まず潜水艦を動かした場合で考えます。
ポイントOJ巡回の1回あたりの青燐水バレルの消費は、下記通り9個です。
これを1か月30日換算で30倍すると、270個になります。
この青燐水バレルにかかるコストは、所属しているFC等で自力で稼げる場合は、タダということになります。
初回の連載時に触れたレベル63IDの『海底宮殿 紫水宮』を、制限解除で周回し、入手した装備をGC納品してFCクレジットに変換し、FCクレジットで購入するというやり方ですね。
一応、金策編成がスタートしていれば抜け穴もあります。
こちらは、pt募集で買い募集を立てるやり方ですね。
大体1スタック(999個)で、20万ギル~から募集を見かけます。
逆に、1スタック未満での募集は、キリが悪いのか見かけません。
言い換えると、20万ギルのケースで、青燐水バレルは、1個200ギルといった感じになります。
都合で、1か月辺りの1隻で必要な青燐水バレルの費用は、ざっくり54000ギルという感じの見積もりで大丈夫だと思います。
ここで面白いのが4隻編成の場合に、4隻x270個ということで、1080個、つまり、1スタックくらいということになります。
・購入した場合:54000ギル(200ギル×270個)
・自給する場合:0ギル
魔導機械修理材
魔導機械修理材については、これまでもちょいちょい名前が出ていた、潜水艦を修理するためのアイテムですね。
必要数は、潜水艦の種類ごとに異なり、高性能なものほど必要数が多いです。
レシピはこんな感じです。
ダークマタークラスターについては、手間はかかりますが、レベル50のギャザラーで未知を回ることで採取できます。
採取率は、未知のHidden属性ということで、あまりよくないです。
一応リテイナーベンチャーでも取れます。
問題は、ダークマターG6です。
魔導機械修理材1個につき5個も必要なためですね。
一番楽な方法は、NPCから購入してしまうことです。
1個120ギルなので、魔導機械修理材1個辺りダークマターG6は、120ギル×5個で600ギルかかります。
軍票や対人戦績と交換することも可能ですね。
このため、レベル50以上のギャザラー・クラフターがあれば、簡易製作で大量生産が可能です。
ある程度プレイしているキャラがいれば、タダで用意するのも、そこまで大変ではないでしょうか。
なお、ダークマターG6を軍票で交換するコースの場合ですが。
リテイナー用のベンチャーズスクリップも軍票交換のため、潜水艦を自作している段階だと、2重で軍票が飛んでいきます。
潜水艦の材料にも軍票をかなり使いますので、ちょっと覚悟しておいた方が良いかもしれませんね。
必要数は、修理が、ざっくり1週間辺り、各パーツ1回くらいの感じなのでざっくり4回分です。
後はパーツ構成によるのですが、ここで改パーツが入っていると、かなりエグいことになります。
前回ご紹介したホエール、シャーク、ウンキウ、シーラ構成の場合は、下記のようになります。
~級内で 魔導機械修理材の必要数は、同じです。
つまり、ランク85からの編成で全パーツの修理に必要な魔導機械修理材の数は、ホエール、シャーク、ウンキウ、シーラ構成で、3+2+1+4=10個です。(以下の記事では、こちらの数を使います)
ランク90からの編成で全パーツの修理に必要な魔導機械修理材の数は、シャーク、シャーク、ウンキウ、シーラ構成の場合は、1+2+1+4=8個です。
修理の頻度は、パーツごとにざっくり1週間に1回くらいのイメージです。
つまり、ランク85編成の場合で、1か月に必要な魔導機械修理材の数は、40個です。
ランク90編成の場合で、1か月に必要な魔導機械修理材の数は、32個です。2割くらい変わりますね。
マーケットボードで直接買った場合は、魔導機械修理材が、1個当たり2000ギルで、これが手っ取り早いので、今回は、これで計算します。
なお、実際のお勧めは、ダークマタークラスターだけは、リテイナーベンチャーとかである程度集めておいて、溜まったらダークマターG6だけギルで購入して、簡易製作の放置で作る方法です。
・購入した場合:80000ギル(40個×2000ギル)
・自給する場合:0ギル
収入について
概要
今回は、潜水艦一隻に対して、ざっくり、60日分くらいの間、実際に拾ったアイテムのSSを撮り続けています。
そこからwindows標準のSnipping Toolのアプリでログ領域をキャプチャし、AIに画像認識させたものをベースのデータにしました。
詳細は、下記を参照です。
〇ぐーぐるすぷれっどシート(共有)
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1Y5W0LmOHxmTvRNSjjyiy0N3MKBTN9KPrP6lB9DuZNH4/edit
この都合で、アイテム名に、画像認識の都合上、若干の認識ブレがあります。
『スターサファイア』は、本当は『スターサファイア』のHQなので、FF14内で使われているHQマークがついているのですが、『6』と認識されてしまったり。
『指輪』が『指輸』と認識されてしまったりしていますね。
もっとも、潜水艦が拾ってくるものは数種類しかないので、それを今はやりのAIのジェミニに食わせて表記ゆれを吸収しています。
ちょっと作業ファイルを表にして張ったらえらいことになったので、元データについては、上記のぐーぐるドライブのスプレッドシートをご参照ください。
下の画像が、個別ログ解析のワークシートの表示例です。
見方としては、左上から、NOが番号ごとに1日分のデータを表しています。
ログがスナッピングツールで認識させた部分で、これをジェミニに食わせて、ゆるくプロンプトで指定し、キーワードと個数を出力させています。
最後にさらにジェミニに食わせて、売値の付くものについて、単価から個別合計を出してもらいました。
例えば、NOが1の一番上の行は、ログの1行目が『沈没船の高級耳飾りx5を入手した。』というログに対して、アイテム名と個数を出力させた後、『沈没船の高級耳飾り』の5個分に対して、1個の単価である30000ギルをかけて、個別合計を150000ギルとしています。
また、下の画像が、日ごとの合計のワークシートの表示例です。
こちらもジェミニに食わせて、NOごと(日ごと)の合計を出してもらっています。
NO1の(1日目)であれば、値段がつくのが、『沈没船の高級耳飾り』の5個分の150000ギルだけだったので、合計額が150000ギルとなっています。
30日目と60日目には、1か月辺りの売り上げの目安として、そこまでの合計額をつけています。
以下、このデータを見ながら、詳細について、めもしておこうと思います。
要は、スプレッドシート側を見れば、全部書いてあるという話です。
1か月の儲けについて
こちらは、ワークシートの日ごとの合計のNOが30と60のセルを参照しています。
サンプルとして2か月分の金額が出ているのですが、それぞれ、1-30日目までの合計が、2377000ギル(237万くらい)で、31日目ー60日目までの合計が3694000ギル(370万くらい)ですね。
最初に書いた通り、ブレが結構大きく、この2つを足して2で割ると、ちょうど300万くらいになります。
4をかけると1200万ギルになりますね。
つまり、潜水艦金策で良く言われている、ポイントOJ巡回コース4隻で、月1200万ギルくらい儲かるというのは、大体妥当な範囲なのではないでしょうか。
1日の儲けについて
日ごとの合計のワークシートを参照していくと、最低額については、『沈没船~』関係が1個も出ない日で0ギルになっています。
実際には、『沈没船~』関係以外のアイテムも換金可能なのですが、みんな余らせている都合で、マーケットボードではほぼタダ同然になっているためですね。
NPC売りでも、100万ギルとかいうオーダーだと誤差レベルなので、0ギルでまとめています。
見ていくと、結構儲けが0ギルの日も多く、トータルで儲かっているだけで、ハズレも多いという感じでしょうか。
逆に、最高額については、NOが66のセルの352000ギルということで、35万ギルくらいでしょうか。
こういうのがたくさん出てしまうと、上振れしてしまうみたいですね。
次点は、NOが31のセルの325000ギルだったので、かなりの異常値のようです。
なお、最高額の時の組み合わせは下記でした。
1カ月辺りの収支について
ざっくり下記で計算してみます。
〇収入
・潜水艦の取得物のNPC売り:300万ギル
●支出
・魔導機械修理材:8万ギル
・青燐水バレル:54000ギル
▢収支
・2866000ギル(約286万ギル)
1隻運用の時点では、投資0で始められるキャロットラペの月収入180万ギルと、そこまで大きな差はない印象でしょうか。
サブキャラを用意すれば、キャロットラペ2キャラ分の方が多いですしね。
ただ、4隻運用だと、この4倍になるのでぶっ壊れてくることが分かります。
具体的には、286万ギルx4隻=11464000ギル(約1146万ギル)です。
問題は、さらに、潜水艦用FCを複数運用し始めると、10倍オーダとかになってくるので、そりゃインフレもするわというわけです。
最終収支
おまけで、元の潜水艦シリーズの収支と組み合わせて、記載時点の連載内の最終収支を、手元に実際にあった換金アイテムの実際の売却額でまとめると、以下のような感じになります。(4隻分)
なぜいきなり4隻分になるかというと、さすがに4隻分のログを残すのは面倒だったからですね。
手元の換金アイテムを全部売れば、合計の儲けだけは分かるという方法です。
但し、それぞれ金策編成に切り替えたタイミングが違うため、きっちり何か月分で何隻分という見方はできません。
まずは、実際に入手した換金アイテムの合計です。
これらは日記用にストックしてあったので、これで入手分の全部になります。
所持金を0ギルにしてから、NPCに一気に売り払った時のリストが下記です。
履歴は、10件までなので上の画像からないものとかもあるのですが、とりあえずの合計売却金額としては、約2100万ギルとなります。
なお、上記の1隻辺りの概算計算(300万ギル)x4にはなっていないのは、1-4号機で金策編成になったタイミングが違う都合ですね。
支出については、うちの場合、結局、2段階目のレベリング編成から、最後まで誤差レベルしか構成が変わっていませんので、レベル85編成時の燃費でまるめています。
収入
- マーケット収入+NPC売り(合計):172k(172292ギル)
- 潜水艦の取得物のNPC売り(4隻):21000k(2100万ギル)
- 収入小計:21172k(A)
支出
- FC設立費用:1.5k
- 潜水艦のパーツの材料の購入費用(合計):141k(141072ギル)
- 飛空艇のパーツの材料の購入費用(合計):81k(81981ギル)
- プライベートエーテライト:1.5k(15000ギル)
-
魔導機械修理材(7か月分):2240k(224万ギル=8万ギル×4隻x7か月)
-
青燐水バレル(7か月分):1512k(1512000ギル=54000ギル×4隻×7か月)
- 支出小計:3977k(B)
収支
+17195k(AーB)>約1700万ギル
今回の連載で初めて黒字になった気もしますが、既に余裕で黒字になっていましたね。
まとめ
本当に最初は不安しかなかったのですが、最終的には余裕で元が取れました。
ただ、一番変わったのは、今まで金策とかしたことがなかったのに、金策編成が走り出すまでは、ログインをしてから、なるべくキャロットラペの納品をするようになった辺りでしょうか。
資金不足によるプロジェクト破綻が怖かったからなのですが。
今回の件で一番影響が大きかったのは、むしろキャロットラペ習慣が付いた方だと思います。
興味のある方は、ぜひチャレンジしてみてくださいね。