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この記事について
この記事は「【FF14】『しくじり先生』のヨシダ回・後半は熱い感じでした。」です。
なんか、ヨシダがテレビのバラエティに出るらしいので、うん年ぶりにバラエティを、録画してちょっと見てみたので、後半も感想をめもしておきます。
ちなみに、後半はAbemaTVの無料公開で見たので、一番最後にURLを付けておきました。
なお、個人的には地上波関係のキャプは、著作権的に全てアウトだと思っているので、今回は画像なしです。
結論的には、かなり熱かったです。
しくじり先生について
しくじり先生とは、テレビ朝日で放映されているいわゆるバラエティ番組ですね。
なんか知名度イマイチのいわゆる雛壇芸能人を並べて、各界の有名人を先生役として、色々語ってもらう感じの番組のようです。
ちょっといいなと思ったところは、30分なので、他のよりちょっと見やすい感じがします。
後、なぜかゆいpさんも出てて、笑いながらFCチャットで突っ込んでたら、「あっちが本業だから」とか教えてもらいました。
感想
概要
感想的には、前記の通り、かなり熱かったです。
前半と比べると、具体的にどういうふうにFF14を立て直したのかという話が多めでしたでしょうか。
モチベーションは大事
中でも、モチベーションの話は、割りと刺さりました。
今回のしくじりの対応で現実世界的には、旧FF14を作り直して新生FF14をローンチさせるという、実質的には新しいゲームを作り直しているのですが。
それを、エオルゼア的には、メテオで世界がぶっ潰れたから新生したみたいな話にしてしまった辺りがちょっとうまかったと思います。
これで、プレイヤーの興味を引くだけではなく、「こんなゲームは、世界で初だろう」みたいな感じで、開発陣をも奮い立たせていたみたいなお話が特に記憶に残ったでしょうか。
やはり、仕事とは言え、モチベーションを高めて行けないと中の人は、辛いというのは、普通の仕事でも十分頷ける話ではあります。
特にFF14の場合は、通常5年程度かかる新規MMOタイトルの作り直しを2年位でやっていたそうで、想像する限りかなりの修羅場だったように見えます。
そんな訳で、普段の仕事に振り返ってみても、ちょっとしたことで、モチベーションを高めるのは、意外に大事なんじゃないかと思いました。
実はFF14には2パターンの終わり方があった
これは、私は初めて聞いたのですが、ヨシダは、FF14の終わり方として2パターンを提案していたそうです。
1パターン目は、できる限りの修正をして3年でサービスを終了するというものだそうでした。
実際、新生FF14ができるぎりぎりまでは、旧FF14の開発やアップデートも並行して行われていたそうで、それをそのまま続けていく感じですかね。
実は個人的には、旧FF14も、あれはあれで、生活ゲーとしては、別にそれなりに面白かったので、あっちでも良かった気がします。
今のように毎週トークンを貯めないと、最新のバトルコンテンツについていけなかったり、週何回は、固定活動に出ないといけなかったり、そもそもメインストーリーを進めないと人権がなかったりみたいなのが一切なかったんですね。
2パターン目は、現状のように1から作り直すという話です。
結果的には、2パターン目が選択されたのですが、これはスクエアエニックスという会社自体も結構すごい会社の気がします。
旧FF14を作るのにうん十億かけて、新生させるのにうん十億かかったそうなので、普通の会社なら素直にFF15を作りますしね。
この辺りは、ヨシダ自身がファイナルファンタジーというシリーズ自体が好きな事もあって、ブランドに与えるダメージも結構大きく考えていたようでした。
実際に、人気のあるシリーズでも、○ターオーシャンとか、○イルズオブとか、シリーズの途中でクソゲーが混ざると、一気にブランドが死んでしまうみたいな話は、いくらでも転がっていますしね。
結果的には、成功だったというお話なのですが。
問題は、むしろFF15の方が・・・だった辺りですが。
信頼を取り戻すには
信頼を取り戻すにはの辺りでは、もう10年くらい前に、ヨシダがユーチューブで直接顔出しして、謝罪したり、ユーザーの質問とかに答えていた動画とかが出てました。
当然、私の知る限り、ネットゲームの開発者でこんなことをやっている人は他に居ないと思います。
普通の開発者は、トップも含めて、仕事で金稼ぎとしてゲームを作っているだけなので、ユーザ何か知らねえみたいなところばっかりだと思います。
私も、最近遊んでいる別のゲームで、基本はソロで、マルチプレイも可能な某中華の方のオープンワールド系ネットゲームがあるのですが。
このゲームは、めちゃくちゃ売れているのに、完全なパクリの寄せ集めだわ、未だにメッセージスキップは出来ないわ、パットだと、周回ボスバトルのムービースキップすらできないわ。
翻訳がグダグダすぎて、初見では何を言ってるのか分からないみたいなテキストがそのまま実装されてるとか、イベント説明が説明になってなかったりとかなんですよね。
(なお、冒険ランク58、現状最新コンテンツの層岩巨淵まで遊んでの感想です)
物凄く「俺たちの作ったように遊べばいいんだよ」とか、とても、開発者たちがプライベートでプレイしてとは思えない印象を受けるデキだと思います。
こんなことも考えると、仕事でゲームを作ってるだけなので、めちゃくちゃ儲かってるんだから、後は知らねえみたいな開発者の気持ちは、分からなくもないのですが。
ヨシダは、この辺が完全に違っていて、自分達がサービス業だと思っているそうで、ユーザを大事にした感じの新生FF14の作り方になったようでした。
もっとも、我が身に振り返ってみると、この辺も結構耳が痛いお話でした。
番組中では、信頼を取り戻す方法として、顔出し、伝達、継続の3つで説明されていたのですが、後半の2つは、自分に振り返ってみても、あまり出来ていないことの気がします。
現状の問題点を適切に捉えて、改善方向を具体的にしていくのって、結構辛いですしね。
まとめ
普通にFF14が扱われている番組というだけではなく、普通に仕事をしている人には、学びになる感じの番組だったと思います。
内容に親和性があると、結構楽しく見れますね。
ちなみに、番組中では、旧FF14のラストシーンのルイゾワさまが溶けちゃう動画とかも流れていました。
後半についても、下記で公開から6日くらい無料で見れるみたいですので、興味のある方はどうぞ。
○AbemaTV
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