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この記事について
この記事は、「【FF14】FFXIV 8周年のユーザー製作な短編映画「/emote」を見てみました。」です。
結構話題になっていたので見てみたのですが、感想の結論から言うとボロ泣きでした。
ちなみに、日記の後半はガチネタバレなので、未視聴の方は、紹介のところのURLで本編を見てから、続きをどうぞ。
ユーザー製作な短編映画とは
というわけで、その短編映画のほうですが、こちらです。
〇ZANEKONPUさん
FFXIV 8周年を記念して短編映画を作りました!
" /emote "
オンラインRPGでチャットをしないプレイヤーの物語。劇中の楽曲アレンジ&エンディングテーマは
Mameko(@mameko_BLM)さんが担当してくれました!はんぶんくらい、ホントのはなし。
🎥https://t.co/1Z0Cw3F15D#FFXIV #FF14 pic.twitter.com/DynMxL9g2d— zaneko:) (@zanekonpu) September 25, 2021
タイトルは「/emote」となっています。
大体30分くらいなのですが、未視聴の方は、とりあえずお勧めです。
前説的には、オンラインRPGでチャットをしないプレイヤーの物語、とのことです。
以下は、感想のネタバレになります。
ちなみに今回は、SSが張れるか、ちょっと作者さんに確認できなかったので、画像なしです。
感想
チャットの難しさ
舞台設定が、新生後の蒼天前になっているのですが、あの頃の雰囲気が非常によく出てると思います。
今のプレイ環境ではなかなか想像が難しいと思うのですが、新生後は、レガシー鯖とか言う隔離された鯖のビーターレガシー人以外は、基本的にはみんなレベル1からのスタートだったんですね。
まだまだガチでゲームに慣れていない人も多くて、その中には、FFだから始めたっていうオンラインゲームの経験があまりない人もいました。
その方とかは、当然チャットとかはあまり不慣れでなく、挨拶以外は必死みたいな人も実際にいました。
適切な会話タイミングで、チャットを差し込むのは、タイピング速度はもちろん、意外に難しかったりします。
劇中の主人公がチャットを最後までしなかった理由については、結局謎なのですが、なんか懐かしい話を思い出させてもらいました。
身内でコンテンツに行くことの難しさ
また、特に刺さったのが、身内でコンテンツに行くことの難しさでしょうか。
私の場合も、運が悪く、初期にお世話になっていたコミュニティは、私以外の大半が他のゲームから流れてきた知り合い同士だったんですね。
このため、劇中のように8人制のコンテンツに行くときは、大体その人たちだけで固まってクリアしてきてわ、終わってからも手伝ってもらえないみたいなのばっかりでした。
初期の8人制コンテンツは、プレイヤー側が慣れてないこともあり、クリアできない人は、本当にクリアできないまま旬が過ぎるとか普通にあったので、かなりつらい思い出でした。
私の場合は、最終的には、その人たちが大した腕ではなかったので、毎回その人たちより先に、野良でクリアすることで解決してしまったのですが。
初期の環境は、プレイが続くかどうかに関して、結構大事だと思います。
いつの間にかいなくなってしまう人
コンテンツについていけないことで、漏れてしまって、いつの間にかいなくなってしまう人というのも、心当たりがありすぎてヤバかったです。
こちらは、今でもあると思うのですが、当時は前述の通り、コンテンツの難易度が非常に高かったので、かなりよく見かける光景でした。
特に思い出深いのは、極タイタンで、今ではただのスクワット力士なのですが、実装当時は本当に強くて大変でした。
クリアできない人は、本当にクリアできず、泣きながら身内に連れて行ってもらっても、勝てなくて泣いてかえってくとか言うくらいの難易度だったと思います。
その繰り返しで、折れてしまった人とかも普通に居ました。
そして、そういう人に限って、引退宣言とか大々的にしないで、いきなりふっと居なくなっているんですよね。
そういう人に限って、普通に遊ぶ分には楽しい人だったりするわけです。
すっかり忘れてしまっていたのですけど、なんか懐かしいですね。
旧からのゲームの変化についていけなかった人
また、このFF14は、新生でこそだいたい今のようなゲームですが、旧の根性版とか言われているものは、かなり別のゲームでした。
具体的には、凝ったギミックの戦闘とかにはあまり重きが置かれておらず、ゆったり生産で1日のプレイを終えたりしてもまったく問題ない感じです。
私もローブ1着作るのに、数日かけて戦闘やギャザラーで素材を集めて、合成したとかって、ゆったり遊んでた記憶があります。
まあ、どっちかっていうと、FF11より、ウルティマオンラインとかの生活ゲーの雰囲気もあったんですね。
何をしてもいいし、何をしなくてもよい、みたいな感じのどっちかっていうと、正解がないゲームでした。
これが、旧FF14の終盤でゼーメルとかカッターズクライ、真イフリートとかが実装された辺りから、いきなり戦闘の難易度がFF11のようになったんですけど。
なので、新生初期は、戦闘についていけなくて、身内の冒険にもついていけなくなる結果、劇中のようにいなくなっている人は、本当に結構いました。
ゲーム自体のシステム的なスキル回しや、ギミック処理から、全員不慣れな8人で突っ込むコンテンツは、ちょっと今からは想像できない難易度だった記憶がします。
現状では皆慣れたり、開発側も慣れてきて、しっかり難易度ちょうせいがされたコンテンツが揃っていますが、この辺ってやっぱり何年にも及ぶ開発側と、プレイヤー側のキャッチボールの結果みたいな局面もあるかもしれませんね。
まとめ
そんな訳で、個人的には、かなり8周年というタイトルに相応しい、昔を思い出す内容だったと思いました。
正直なところ、めちゃくちゃ泣いてしまったのですが、その辺りの感想を、あまりうまく説明できたかはちょっと自信がありません。
凄く面白かったですね。
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