【FF14】ねこのライト系無人島日記・4。

日記

 ねこみみさんは、島の広場の一角を盛り土し、その手前に一枚の木の板を立てた。

 さながら工事現場のようである。

 目の前に突き立つ木の板には、よく見ると、建築予定の建物と、必要な素材が書いてあった。

「建物は、開拓拠点・・・材料は、結構たくさんいるわね」

 もっとも、指定の材料だと、建物を立てるには明らかに足りない気もするけど。

 そして、一体どうやって、私の気づかない間に、こんな広い面積を盛り土したのか。

 とりあえず、わたしは、再びジャングルへ素材を取りに戻る。

 さすがに、さっきの斧作りである程度要領が分かったので、後は、ひたすら、斬ったり掘ったり拾ったりする。

「・・・スローライフとは一体」

 しばし、素材集めに没頭していると、いつのまにか、太陽はとっくに落ちていた。

 そろそろ、引き上げようと思ったとき、わたしは、空が妙に明るいのに気づく。

「・・・あ、お月様」

 見上げると、夜空の星々のきらめきの中に、大きな月が出ていた。

 たまたま、タイミングが良かったのか、割ときれいである。

「明日も晴れますように」

 

あとがき

 余談ですが、東ラノシア辺りのジャングルに夜行くと、鳥や虫の鳴き声が聞こえたりするのですが。

 無人島では、鳥や虫の鳴き声は一切聞こえなかったりします。

 実はこの無人島って、ヤバい秘密のある島なのでは。

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ねこねこ14です。 猫好きなので、nekoという名前のララフェルでFF14をプレイしています。 ジョブは、一応ヒーラメインですが、キャスターも好きです。 最近のマイブームは、クッキーリーヴ金策。

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