【FF14】ファンフェス2024東京はハイデリンさまがヤバかったです。

この記事について

 この記事は、『FF14】ファンフェス2024東京はハイデリンさまがヤバかったです。』です。

 通し券は当たらなかったのですが、当日券も有り余っていたいわゆるステージ観覧券で、どうしても見たかった所だけを覗いてきたので、その時の様子とかをメモしておきます。

 通し券で行かれた方のレポは結構見かけるのですが、わざわざステージ観覧券とかで行かれた方のは、あまりなさそうですしね。

 なお、全体的になんで写真が少ないのかというと、演目中は当たり前ですが撮影、撮像禁止だったためでした。

 

ファンフェスとは

概要

 ファンフェスとは、大体2年おきくらいで開催されるFF14のリアルイベントですね。

 大体拡張パッケージの宣伝ツアーみたいになっており、今回は、新作の『黄金のレガシー』関係の情報が小出しにされる奴でした。

 今回は、何と会場が東京ドームということで、関東居住というのに今まで一度も行ったこともなかったことがあり、2日目にちょっとだけ遊びに行ってきました。

 隣のホールは、イベントで行ったことがあるんですが。 

 ちなみに、2日目のざっくりタイムスケジュールは下記です。

 今回は時間の都合で、後半の2つだけお邪魔しました。

 

準備

 当日は、なんか頭痛が物凄く、正直オンライン配信でいいじゃんとか思ってた節もあり、実際に行くかは微妙だったのですが。

 なんとか起きたので、オペラグラスと、ペンライトと、水と固形食を突っ込んで出かけました。

 公式の持ち物リストにはないのですが、大きい会場のコンサートの場合は、使わなくても一応この辺は必須だと思います。

 オペラグラスは、ステージがあまりに遠くて見えない場合、大体モニターが併設されているのですが、それでは見えない所とかを見るのに使えます。

 ペンライトは、コンサート用ですね。

 プライマルズについては初見なのですが、この手は、大体ペンライト無しで行くと、恐ろしい孤立感を味わうパターンになったりします。

 飲み物や軽食は、開場自体がでかすぎる場合、調達も一苦労になるからですね。

 現地で買えれば、買えばよいのですが。

 とりあえず、観覧席は、超雑に映画館の座席みたいになっています。

 都合で、隣に座ってたおねーさんは、トイレと、買出しで2回くらい外に出るために、他の人を立たせて前を通ってました。

 頻度が多いと、結構気まずいです。

 

入場関係

 入場関係は、スクエアエニックスアプリとかいう、コンパニオンでもセキュリティトークンでもない謎の別アプリで行います。

〇GooglePlay:

https://play.google.com/store/apps/details?id=com.square_enix.android_googleplay.PortalAppjp&hl=en_US&pli=1

 

 そもそもの抽選申し込みにこのアプリが必要です。

 当選すると、このアプリ内に有効なチケットができて、期日が近くなると、その中に実際の席の場所とかが表示されるタイプです。

 要は、ほぼほぼ転売不能な感じの作りです。

 入場時にこれを直接見せて、認証をしてもらう感じになるので、転売する場合は、他人に自分のスマホをロック解除状態で渡すみたいな感じになりますね。

 入口の人に見せると、なんか物理的なスタンプをスマホ上に押されて、認証が完了します。

 以後は、入口で貰えるタグを手に付けて、自由に出入りができるようになります。

 

 

風景とか

 とにかく、滅茶苦茶人が多かったです。

 基本的には、演目中はみんな中で見てるので、外はそこまでではないのですが。

 演目ごとの間が最大2時間くらいあるので、その間は、ドーム外周が物凄い人ごみになります。

 はめ込みのモニターではFF14の映像が流れたり、フラッグがFF14に置き換わったりしてました。

 綺麗なコスプレイヤーさんも居たので、了解を取ってから撮らせてもらったりしました。

 こちらのかたですね。

 

 会場とかの大まかな構成としては、まず、通常の野球中継とかだと、選手さんがプレイしている部分の中央くらいにドーンとステージがあります。

 そのステージが良く見えるサイド側の近くに、アリーナ席というちょっとお高い席があります。

 そこから通常の野球中継だと、選手さんがプレイしている部分を囲む1Fの内野席辺りが、通し券用の座席になっていました。

 2Fの観客席相当が、ステージ観覧券用の座席ですね。

 モニターについては、上の写真の通り、正面一番向かっておくの壁側に、メインの巨大モニターが複数ありました。

 モニタの表示内容は、全部独立しており、その中から選択されたものだけが、手前のステージの四方についているサブモニターに表示されます。

 都合で、メインの巨大モニターが見えない角度の席だとかなりきついです。

 なお、ステージ観覧券の場合は、1Fのエリアに一切立ち入れないので、ツイッターとかで見かける鯖ごとの寄せ書きみたいなのに書き込んだりできません。

 完全アウェーがヤバいです。

 

声優さんと振り返る名シーン ~新生10周年スペシャル~

概要

 このコーナーは、声優さんを呼んでのコーナーですね。

 今回のゲストは、なんと暁メンバー+リーン+ハイデリンさんの中の人ということで、収録でも全員は、揃わなかった顔ぶれだそうです。

 メンバー的にはクルルさんの中の人が他社イベントとぶつかったとかで、ピクトマンサーの修業をしているみたいな感じになったようですが。

 台本無しのフリートークでしゃべっていると、どうしても、割と中の人性能が透けてしまう感じですかね。

 キャリアこそは、集まった中では短そうなものの、リーンちゃんこと市ノ瀬加那さんは、かなり喋れてて凄い感じでした。

 さすがガンダム声優はダテじゃないです。

 実は、うちの席は、運よく空いた感じだったのか、2F席とは言え、ほぼ最前列の上、ステージの真正面だったんですね。

 おかげで、初の生井上喜久子様を直に見ることができました。

 なんか、フリートークだと、ほぼほぼ天〇かすみさん状態でびっくりでした。

 さすが17歳は、生き様。

 それでいて、一度演技に入ると、完全にあのハイデリンさまでやばかったです。

 なお、余談ですが、当初のハイデリンさま役は、池田昌子さんという、さらなるレジェンド声優さんでした。

 ただ、暁月での若い?ハイデリンさまのシーンも考えての、入れ替えだったのかもですね。

 

漆黒までのシーン

 漆黒までのシーンでは、メンバーの都合か、割と漆黒のシーンが多めでした。

 印象に残っていたのは、やっぱり蒼天の入りのシーンで、落ち込んだアルフィノのところでしょうか。

 どうやら演技指導が、キャラが崩壊してもいいのでがっかりしてくださいみたいな感じだったらしく、演じられた方も今でも印象に残っているようです。

 あそこまでは、アルフィノって、イキリノとか言われてて、今ほどは人気ありませんでしたしね。

 ここは、タタルさんも生アテレコだったので凄い良かったですね。

 というか、伊瀬茉莉也さんって、かっこいいキャラばっかりのイメージだったので、実物を見ながらだと、ベタですが、マジでどこからタタルの声が出ているのか分からないくらいの驚きでした。

 

 人気がないといえば、アリゼーの方は、キャラ説明で最初はどっちかっていうとあまり人気がでないから、みたいな説明だったのが声優さんの記憶に残っているそうでした。

 まあ、メインストーリーだと早々に居なくなって、バハムートしてますからね。

 

暁月のシーン

 暁月のシーンでは、もうほぼほぼハイデリンさまの独壇場でした。

 他の方も言ってましたが、古代世界の終末シーンは、ストーリーを理解してから、改めて聞いてみると、結構来るものがあります。

 井上喜久子さんは、マジでレジェンド声優だと思います。

 ハイデリンさまとの対決前に、暁メンバー全員との掛け合いがあるのですが、あそこも生アテレコになっていて、なんかもうずっと引き込まれっぱなしでした。 

 

 ヤシュトラ役の茅野愛衣さんは、最初のオファーが、木の棒を持ったネコミミの女性みたいな感じで、~にゃみたいなキャラなのかなとか思ってたそうでした。

 まあ、茅野愛衣さんといえば、かわいい系の女の子のキャラが多いですし、ってか、そっちでも良かった気もするのですが。

 最近のシナリオでは、ママとか、トゥルルル、アワワ~事件とかあったので、逆にこのキャラこんな面もあったのかみたいな感想になっているそうです。

 

 他で面白かったのは、ソロバンと、シカルドで、それぞれ暁メンバーの方が声を担当されていたそうです。

 全く気付かなかったですね。

 

その他

 その他だと、脚本通りなのかなんなんのかは不明ですが、暁メンバーのボイスが、キャラメイク時に選択できるボイスに入るかもしれないみたいな掛け合いがありました。

 実は、サンクレッド役の中村さんは、旧からの参加ということで、どんな感じでとったか覚えていたそうです。

 どうも、全ての言語で共通で使えるように、モーションの指定に対して、どこの言葉とも聞こえないような演技が要求されて結構大変だったそうですね。

 なんかへんな掛け声が多いのは、そのせいかもしれませんね。

 ららへる女性の凄く喜ぶ辺りは、かなりカオスになってると思います。

 ジュビーとか、ホーホーとか、はむまむっ、ぴゃーとかの謎ワードは、困った声優さんの産物だった感じだったんですかね。

 

スペシャルライブバンド

概要

 スペシャルライブーバンドは、FF14の曲のコピーを演奏しているプライマルズの演奏ですね。

 コピーって言っても、元の曲の作曲者もメンバーに入っているので、公式アレンジバンドみたいななんか適当な表現のない奴みたいな気もしますが。

 作曲するだけじゃなくて、自分もバンドをしないといけないとか、ゲーム作曲者とは一体。

 ちなみに、作曲者である祖堅さんですが、今回は、トランペットやらベース以外の楽器も、とっかえひっかえで演奏していて凄かったです。

 以下、大体のセットリストを載せているので、曲ごとになにか書くことがあれば追記していきます。

 

セットリスト

Locus(~機工城アレキサンダー:起動編~)

 プライマルズだとよく演奏される曲の一曲ですね。

 アレキサンダー系は、特に演奏される曲が多いのですが、オメガ編とか、蛮神曲にもいい曲があるのにどうしたみたいな感じはします。

 雰囲気としては下記のような感じでした。

 

忘却の彼方(~蛮神シヴァ討滅戦~)

Scream (~万魔殿パンデモニウム:煉獄編~)

White Stone Black( ~万魔殿パンデモニウム:煉獄編~零式4層後半)

 この辺は、ゲストの男性ボーカルの方が、ガンガンに歌っていました。

 パンデモ系は、原曲は、いまいちピンとこないのですが、バンドアレンジバーションだと、かなりかっこよかったですね。

 まあ、歌詞がすべて英語なので、意味は良く分からないのですけど。

 

エウプロシュネ Dedicated to Moonlight

 この辺は、ゲストのバイオリニストの方が入っていました。

 印象的なバイオリンの旋律があると思うのですが、かなり早くて複雑なメロディを、実際に演奏していてやばかったです。

 なお、最初に祖堅さんからお願いしたときは、「こんなの弾けるか」と言われたそうです。

 まあ、祖堅さんの作曲の場合、この曲に限らず、他の方にも結構言われるそうですが。

 

Close in the Distance(~ウルティマ・トゥーレのフィールド)

Flow(~暁月イベント曲)

 こちらは、女性ボーカルの方がゲストで入って、しっとりした感じでした。

 確かアマンダさんという方だったと思うのですが、なんか現場で聞くと、謎の凄みみたいなのがありますね。

 静かに聞いているシーンでも、会場全体で物凄い数のペンライトが動いているのが、ちょっと不思議な光景でした。

 

ENDWALKER(~暁月メインテーマ)

 こちらもスペシャルバージョンになっており、上の男性ゲストの方と、女性ゲストの方が、男声パートと、女声パートをそれぞれ歌うとかいう超豪華バージョンになっていました。

 祖堅さん曰く、「このバージョンは、多分ニ度とない」みたいなニュアンスだったので、お祭りならではの豪華な感じだったのかもしれませんね。

 

天つ風~白虎征魂戦~(白虎征魂戦)

 こちらは、和服を来たヨシダがノリノリで歌ってました。

 ヨシダは、プロデューサーとして出てくるときより、まじめだった感じがします。

 緊張していただけかもしれませんが。

 しかし、これで、いよいよ東京ドームで歌った大物演歌歌手に・・・。

 

A Long Fall (~異界遺構 シルクス・ツイニング~)

 こちらは、スクエニダンスチームとかいう謎の集団が現れて、演奏に合わせて例のダンスをしてました。

 以前にユーチューブとかで流行っていた、あのダンスですね。

 モルボルさんとかも居た気がします。

 なんか、平日仕事の後に3時間とか練習してたらしいです。

 仕事の後とかいってるので、残業代とかは出なかったんですかね・・・。

 

此処に獅子あり(~万魔殿パンデモニウム:辺獄編~)

Brute Justice(~機工城アレキサンダー:律動編~4層)

RISE(~機工城アレキサンダー:天動編~)

eScape(~次元の狭間オメガ:アルファ編~3層)

 ラストは、大体お決まりのナンバーで占められていました。

 後どっかで、時間停止ギミックのある、Moebius(〜機工城アレキサンダー:天動編〜4層)も流れてましたね。

 もはや何の説明もないのに、曲の例の所で、開場中のペンライトがピタッと止まって、また動き出すのは、やっぱり他では見かけないギミックだなあと思いました。

 とにかく、アリーナ席の盛り上がりが物凄く、全員総立ちでペンライトを振って、大声で声援を送っていました。

 2Fの観客席は、大体が座ったままで、まあそれなりの盛り上がりみたいな感じでした。

 次があれば、完全燃焼したい場合は、やっぱりアリーナ席とかの方が良いんじゃないかと思います。

 

不満点

 良かったところだけ書いても、ちょっと不平等なので、不満点とかも一応めもしておきます。

 まあ、私はあまり長い時間居なかったので、そこまででもないのですが。

 

ビール売り

 これはとにかく最悪でした。

 野球中継のノリで、樽を背負ったビール売りのお姉さんが、席を回っていたのですが。

 声優さんの朗読劇の最中とかに、近くで「ビール要りませんかー!?」とか叫ばないで欲しいです。

 そもそも、現地は結構寒かったので、さすがにキンキンに冷えたビールとかは、誰も買わないと思います。

 てか、買ってませんでした。

 苦情が来たのか、途中からジェスチャーだけになったので、良かったですけど。 

 

席配置

 席配置は、うちは、真正面で完全ラッキー席だったのですが。

 配信とかでも言われていた、いわゆるモーグリとか、古代人席辺りだと、正面の大モニターも見ずらい位置だったので、かなり辛かったんじゃないかと思います。

 さすがに開放しなくても良かったんじゃないですかね。

 てか、現地で配信見た方がよさそうなレベルで、ちょっとかわいそうでした。

 

出入り口

 これは運営上の問題じゃないのですが。

 東京ドーム2Fの出入り口って、一人づつしか通れない回転ドアなんですよね。

 都合で、演目の間や、終わった後は、アホみたいに人が滞留してしまい、地獄のようになってました。

 火災とか起きたらまる焼け確定なんですけど、なんであんなアホみたいな構造になってるんですかね。

 ドーム内の気圧を維持するとかでしょうか。

 

まとめ

 お値段的には結構賛否両論あるみたいですが、とりあえずステージ観覧券の二日目分については、声優さんのステージと、プライマルズだけでも4000円くらいは元が取れていると思います。

 ただ、確かに、席の位置が外れたら、配信で良かった感じはしますね。

 せめて、寄せ書きくらいまでは、入れるようにして欲しかったです・・・。

 

 

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ねこねこ14です。 猫好きなので、nekoという名前のララフェルでFF14をプレイしています。 ジョブは、一応ヒーラメインですが、キャスターも好きです。 最近のマイブームは、クッキーリーヴ金策。

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